参加者レポート
バリ島孤児サポート 8月
■参加されたプログラム
バリ島孤児サポート
■参加期間
2023/8/5〜8/15
■ボランティア活動や地域体験について
1日目は24時に空港に着き、そのまま現地のCECスタッフの家に泊まりました。スタッフの家のシャワーは水しかでず、トイレも故障して流れなかったです。部屋は個室で、ふかふかのベットがありました。
2日目は現地観光を8時から19時ぐらいまでしました。観光内容は現地のCECスタッフが全て決めていました。私は全てで6000円くらいかかりました。違う日に着いた友達は3万円くらいかかったと言っていました。私はオプションのツアーは断り、お金を観光にあまり使いたくないとはっきり言いました。はっきり断っても本当にいいの?と何回も聞かれたので、強い意志が必要だと思います。ちなみに、現地のCECのスタッフはとても良い人です。現地のスッタフは家族でこの仕事をしていて、特に長男は日本語が上手かったです。
2日目の19時くらいから孤児院に行きました。入ったとたん、子どもたちが沢山出迎えてくれて嬉しかったのを覚えています。
孤児院にいる子どもは親はいるけど、家庭の事情で孤児院にいるという子どもが多かったです。年齢層は1.5歳から20歳ぐらいです。子ども達は悲しいという感情はあまり見えず、孤児院全体が大家族みたいな感じで、子どもはとても元気です。私が滞在したときが長期の祝日で学校がなく一日中子供と一緒にいました。祝日ということで親のもとに帰っている子供いました。
活動内容としてはカリキュラムは特にないので、自分から行動しなければなりません。ですが、子供たちは優しく、子供達から沢山話しかけてくれます。私が日本から持ってきたもので遊んだり、翻訳機を使ってお話したりしました。「夜一人で寝るのは怖くない?」「あなたが日本に帰るのはとても寂しい」など心に残る言葉もかけてくれました。
ここの孤児院は一人を除いてキリスト教徒で、信仰が強かったです。子供と2時間くらい宗教について話し合いをしたり、長い時は1日に2時間ぐらいお祈りみたいなことをしたりしました。
■その他の感想
○持っていって良かったもの
汗拭きシート、日焼け止め、手持ち扇風機、虫除け、長袖(夜)、ビニール袋(トイレ)、エコバッグ、お菓子(カントリーマームとハッピーターン)、トイレットペーパー2つ、ハンガー5本、クリップハンガー、ムヒ、シャボン玉、サンダル、翻訳アプリ(日本で既にアップロード)、カレールー、洗濯洗剤、タオル、いぶ、ムヒ、腸剤、解熱薬、保険証明書、洗面器、箱ティッシュ
○アドバイス
スポーツ用品、コミュニケーションを楽しく取るために色鉛筆、クレヨン、画用紙を持ってけばよかったと思いました。また、インドネシアでアレルギーになったのでアレルギーの薬を持っていけば良かったと思いました。
○感じたこと
私は人との繋がりを孤児院に行って学びました。無条件に迎え入れてくれる優しさを子ども達が私に教えてくれました。本当に行って良かったです。
■滞在先やその周辺について
孤児院は1階から4階まであって、ゲストは4階に住みます。4階からの景色は海や街並みが見れてとてもきれいです。衛生状況は、水周りは汚いですし、虫も沢山います。孤児院をでると犬はそこらじゅう歩いていますが、犬も人もお互い無関心です。
孤児院には、飲める水がでる蛇口が2ヶ所ありました。また、孤児院ででるご飯は辛いです。子供は食べ切れないものは捨てていて、食べ物は残しても大丈夫な文化でした。子供達は間食でお菓子やフルーツを食べていてご飯には困っていない印象でした。
ご飯は一応6時12時18時の時間でしたが、その日の出来事に応じて1時間程前後するときもありました。
■現地の物価について
孤児院の目の前にスパーがありました。
そこでは水が600ml2000ルピア(約20円)で売っていました。スパーの商品は日本に比べて半分くらいの値段でした。
観光地でのおみやげの値段は日本でもそう変わらないと感じました。
私はカレーを作りました。とろけるカレーの中辛を4箱持ってきました。鶏肉1600g、人参800g、じゃがいも1200g、玉ねぎ2200gを現地で調達しましたが全部で2000円くらいで買うことができました。カレーは子供達全員大好きで喜んでいました。食材調達はスッタフの人が市場にバイクで連れってくれました。
お土産代いれないで合計で一万円くらい使いました。
■スマホやWIFIについて
孤児院ではWIFIが通ってます。しかし、2〜4階と食堂やキッチンではWIFIは使えないです。また、WIFIは弱いです。
私は楽天でスマホをもともと契約していて、楽天の契約で海外でも使える機能があったので、それを使いました。3日目まで、設定を間違えてeSIMが使えませんでした。WIFIが使えないところで子供達に翻訳を求められ、とても困りました。
スマホとインターネットは子供達と翻訳でコミュニケーションを取るため必須です。