海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

ジョグジャ日本語&子ども支援 7月

インドネシア、ジョグジャ日本語&子ども支援プログラムの参加レポートです。

 

■参加されたプログラム
ジョグジャ日本語&孤児院

 

■参加期間
7月9日~14日

 

■ボランティア活動や地域体験について
今回のボランティアで孤児院には2回、文化研究会には3回訪れました。他にもJIC(Japan Interstudy Center)と農業系の国立大学にも伺いました。
私たちが訪れた孤児院には小学生くらいの子から大学生くらいの年齢の子まで結構幅広い年齢の子たちがいました。孤児院の一回目の訪問では折り紙の裏側にひらがな、ローマ字で自分の名前を書いたり、漢字で数を書いたりしてみんなで勉強をしました。また、100円ショップで購入した組み立て式の輪投げでゲームを行いました。二回目の訪問ではフルーチェ、チョコフォンデュ、フィトリさんが購入してくださったホットケーキミックスを使っていろいろなものを作りました。インドネシア語が全く分からない状態で行ったということもあり、なかなか子どもたちとの意思疎通が難しいと感じる瞬間もありました。ですが翻訳機を用いて会話をしたり、英語ができる子たちが仲介に入ってくれたりしてコミュニケーションをとることができました。みんなゲームや勉強に積極的に参加してくれてとても嬉しかったです。
文化研究会では10代後半の方々や20代の方々に日本語の野菜や動物の名前をお教えしました。最終日には生徒さんと教師の皆さんで塾で用意されている「ことわざかるた」を行ったり、習字を行ったりしました。

 

JICではこれから日本にインターンに来る学生さんたちが勉強をしていました。ここでは、1時間ちょっとの時間生徒さんたちに日本紹介を行いました。日本語と英語を織り交ぜながら授業をしました。すごく緊張しましたが、アニメの話や自分たちの出身地の話をたくさんできて楽しかったです。
最後に農業系の大学では学生の皆さんが、学校内を案内してくださったりお互いのことについて質問しあったりと、とても充実した時間を過ごすことができました。最後にはみんなで盆踊りや今インドネシアの若者の間で流行っているというダンスを踊りました。日本人が学校にやってきたのが初めてということで水筒やノート、ボールペンなどたくさんいただきました泣 皆さんとても優しくて明るくて素敵でした。
ボランティア活動を行う前や合間に現地コーディネーターのフィトリさんや運転手のインドラさんがごはんや観光に連れて行ってくださいました。とても充実した6日間を過ごすことができました。

 

■その他の感想
現地のフィトリさんは日本語がとても流ちょうで、旅の際とても心強かったです。
インドネシアで印象に残っているのは「食」に関する思い出です。海で自分たちで選んだ魚を調理してもらって食べたり、文化研究会の帰りにフィトリさんインドラさん生徒さんと先生でドリアンを食べに行ったりしました。みんなで和気あいあいと食べるご飯は本当においしかったです。
また、三日目に友人とフィトリさんとで乗ったJeepも印象に残っています。車で池?に入ってびしょ濡れになって笑いあったのは最高の瞬間でした!!
結構濡れるので着替えは余分に持っておいた方がいいかもです。
あと、ボロブドゥールやプランバナンではすごく日差しが強く頭が痛くなってしまったので帽子は必須です!

 

■滞在先やその周辺について
滞在先は洗面台に小さな虫はいましたがそこまで気になりませんでした。部屋は毎日きれいにしてくださって、お水も毎日補充されます。プールやビリヤードもあり、充実したホテルでした。またホテルの離れのレストランで毎日朝食を食べられます。コンビニも目の前にありアクセスは非常に良かったです!

 

■現地の物価について
今回の旅で一番高かったのは、ボロブドゥールとプランバナンの共通入場券だったと思います。学生割引ありでしたが45~50万ルピアくらいだったと思います。食事ではフィトリさんがいつもおいしい屋台やレストランに連れて行ってくれて値段は安いもので2万ルピア、高いものでも8万ルピアほどだったと思います。

 

■スマホやWIFIについて
私と友人は、日本から持参したポケットWifiを使っていました。Wifiの充電をしっかり行っていれば、一日フルで使うことができました。

ボロブドゥール遺跡 幼稚園 大学