参加者レポート
2019年8月 セブ高校生プログラムに参加 4
■参加しようと思ったきっかけは?
父の仕事の関係で、ヨーロッパに住んでいたことがあり様々な先進国を見たが、そこではジプシーなどはいたものの貧困の問題についてはそこまで身近に感じることができなかった。日本でも貧困の差が問題になっている中で、途上国の現状を自分の目で見たかったから。また、高校生が参加できる限られたボランティアの一つで、実際に子供達と触れ合い実際の様子がみれると思ったから。
■活動内容と、その活動時間等
山村集落や墓地集落、ゴミ山、フィーディングセンターへの訪問(レクリエーション、夕飯・お菓子の配布、寄付品の配布、たまに子供達から話を聞いたりする)
午前の活動:10:00〜12:00 午後の活動14:00〜18:00
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
フィーディングで配る食事は場所にもよるが、栄養バランスが完璧であるとはいえない場合が多く、量が少ないところも多かった。そのあとに、自分たちはモールでジャンクフードなど自分たちの好きなものを好きなだけ食べていることに少し違和感を感じた。たくさん食べることはいけないことではないが、満足に食事を取れない人々はあらゆるところに当たり前のようにいることを実感して、今の自分の状況がどれだけありがたいことなのか意識するようになった。
チョコレートライスは一回は試しに食べるべきです!笑ホテルで見かけて、気になっていてたまたまフィーデングセンターで作るタイミングがあって一口食べさせてもらって面白いなと思いました。ほんとにご飯とココアと砂糖だけを混ぜたもので、甘いけど案外いけます。現地の方々は全然当たり前美味しそうに食べてて、お米=しょっぱいの概念が消えました。
■今回の参加で感じた現地(人々等)の良い点
ポジティブな人が多い印象を受けました。今の自分たちの暮らしは決して満足できるものではないとは思うけど、将来の目標に向かって毎日過ごしてる人が多いんだと思います。大変なことが多い分、いいことがあると本当に嬉しくて、そういう風に当たり前を喜びとして日々の生活で感じられるのはとてもいいことだと思いました。
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
洋服は男女問わず着れるようなtシャツを、寄付品として持っていくといいと思います。大人用の大きなサイズのものでも子供達がワンピースみたいに来てたりするので、割とどんな大きさでも大丈夫だと思います。あればあるだけ喜ばれます。
個人の持ちものとしてはエコバックがあると便利だと思います。買い物とかした時にもらえる袋は手持ちが付いていない紙袋だったりするのでもってると役に立ちます。暑い時期だとスポーツタオルが役に立つと思います。ごみ山に行くときも匂いに弱い方は持っていくべきです。
遊び道具は小さい子でも簡単にできるシャボン玉や風船が人気です。大きいシャボン玉の機械よりも、大勢が遊べるように数重視で選んだ方がみんなで平等に遊べると思います。
10代 女性