海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

カンボジアシェムリアップグループプログラム

日本語・孤児院ボランティアグループプログラム

参加期間2019年2月  25日~    3月  2日まで (  1週間)

参加の動機

カンボジアの暮らしに興味があり、また以前このプログラムに参加した先輩からオススメしてもらったので参加しました。

ご参加頂いた時期に関して
気候、お天気はどうでしたか?
毎日とても暑く、よく晴れていました。

服装は?
半袖のうえに日焼け防止のために長袖パーカーを着ていました。

シェムリアップ滞在に関して
街の雰囲気、印象はいかがでしたか。
現地の人が暖かく、明るく生活している雰囲気でした。
おすすめのお店、レストラン、観光スポットがあればお知らせください。
どこのお店の料理も美味しかったですが、Pub streetのKhmer tasteというお店が特にオススメです。

タソムゲストハウスでの滞在はいかがでしたか。
部屋で快適に過ごすことができました。ゲストハウスのスタッフの方々も優しく親切でした!また、朝ごはんもついていて毎朝美味しく食べることができました。ありがたかったです。

遺跡観光に関して
アンコールワットでの朝日鑑賞はいかがでしたか。
人がたくさんいましたが、綺麗な朝日をみることができました!また行きたいです。

その他ご自身で何かツアー等に参加されましたか?  はい
ハイの場合、そのツアー内容とツアー料金をお知らせください;
トンレサップ湖に夕日を見に行きました。トゥクトゥク代やボート代で確か20ドルくらいでした。

ボランティア活動に関して
日本語学校での活動内容と感想をお聞かせください。

子供たちがけっこう日本語を話せることに驚きました。子供たちが日本語をどのくらい理解していて、どのくらいのレベルの授業をすれば良いか見極めるのがが難しかったです。

どんなことを教えても子供たちはちゃんとノートを取ってくれたり、覚えようとしてくれたりしたので、やりがいがありました。お弁当の歌をみんなで歌って、おにぎりを作ったのですが喜んでくれたのでよかったです。また日本のお金についても授業をしたのですが、足し算などの概念を教えるのがとても難しかったです。

村の青空教室での活動内容と感想をお聞かせください。

村ではラジオ体操や色を教えたり、日本語学校と同じく日本のお金についての授業をしました。日本語学校での反省をふまえて青空教室で授業をしたので、スケッチブックに文字をあらかじめかいておく、などの工夫をすることができました。またビンゴをしたい!と子供たちに言われたので、2回目に青空教室に行った時にはビンゴをしました。ビンゴの紙がなかったので手作りし、景品で日本のお菓子をあげたところ、とても盛り上がりました。

マザーハウス孤児院での活動内容と感想をお聞かせください。
マザーハウスでは一回しか活動ができず、残念でした。セブでもマザーテレサの施設で活動させていただいたことがあったのですが、そこではおんぶや抱っこはしない方がいいと言われていました。しかしシェムリアップの施設ではおんぶも抱っこも大丈夫で、子供たちはみんな外で元気よく遊んでいました。構ってくれないとすぐ泣いたり、泣き真似をしたりする子がいて大変でしたが、毎日ここで働いているシスターの方たちの偉大さに改めて気づきました。

持ち物に関して
日本より用意し、役に立ったものは?
虫除けスプレーや、日焼け止めは必須です。また、シャワーを浴びる時用にビーチサンダルを持って行ったのが役に立ちました。

その他、便利だと思うものは?
砂ぼこりがすごい道があるので、移動中はマスクをした方がいいかもしれないと思いました。

カンボジアの物価に関して
ご参加時のレートは?  1ドル=約( 113 )円
何か購入されたものがあれば参考までお知らせ下さい:

アンコールクッキーやタイパンツを買いました。

お小遣いとしてどのくらい用意され、実際どのくらい使いましたか?:15000円を日本で換金して持って行きましたが、足りなくなり現地でさらに5000円を換金しました。トータルで約20000円使いました。アンコールワットの入場料が意外と高かったです。

今回のご参加を通じて、最も印象に残っていることや今後の参加者へのアドバイスなど自由にお書きください。*カンボジアで撮られた写真も数枚添付でお送り下さい。(ここに張り付けなくとも結構です)

カンボジアの現地の方々が暖かかったので、滞在中とても心地よかったです。日本語を頑張って勉強している子供たちに日本語を教えさせてもらうことができて貴重な体験になったし、少しでも日本への興味が深まったらいいなと思いました。授業以外で子供たちと関われる時間が少なかったのが残念でした。

アンコール遺跡を回った時に、色々な形で戦争を身近に感じました。まだ戦争が終わって五十年くらいということで、まだまだ制限されていることや規制されていることがあると聞きました。現地の通訳の方とたくさんお話しすることができ、カンボジアに来なかったら知ることもできなかっただろうなということも勉強でき、とても心に残っています。

現地に住んでいるスタッフのさおりさんにもとても親切にしていただき、活動のことだけでなく戦争や地雷についての本を貸していただいたりととてもお世話になりました。ありがとうございました。

お名前(イニシャル、ニックネーム可):こがちあき
女性      ご年齢:20代