参加者レポート
セブ地域開発活動 2019年3月
■参加しようと思ったきっかけは?
海外ボランティアに1度も参加したことがなく、今後、社会人になり1週間海外滞在する自由な時間ができたとして、そのような体験に身を投じることが出来るかと考えた時に、学生の今だから始めれる経験であると感じたから。
■活動内容と、その活動時間等
お金も住む場所がなく、または、住む場所を政府に追いやられ、仕様がなく墓地や山林などに追いやられた人々への生活物資の普及や、そこに住む子供達との交流。
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
印象に残った点として、自分たちとは全く違う環境に生まれ思春期もその貧困状態の場所で生活してしまうと、多くの子供達が大人になってしまってもその日暮らしの生活しか考えられなくなってしまう事が多々あるのだと分かった。他のボランティアの方々を含め、そこの貧困地域に週に何回か来られているという事を聞き、ただボランティア精神で自分達がそこに行っているだけでは、いつまでたってもそこの状況は変化しないのだと実感した。今後、ボランティアをするのであれば出来るだけ現地の人と交流がとれるよう、自分達も語学を磨く必要があると感じた。
■今回の参加で感じた現地(人々等)の良い点
セブ島の子供達は日本の子供達と比べ、とにかくフレンドリーであり、また、周りの現地の大人たちも自分の子供でなくても子供達に対して凄く優しく、愛情を持って接していた。
■今後参加される方へのアドバイス
海外生活に慣れており、現地で多くのものが調達できる自信がある方は大きなショッピングモールがあるのでそのでほとんどの必要物資が調達できます。
日焼け止めは必須です。
また、子供達と遊ぶ交流が多々あり、汗もかき服がとても汚れますので、現地でしっかり洗濯できるように準備が必要です。
■その他、お気づきの点
トイレに関して日本と全然、様式が違うこと。
まず、イオン並みのショッピングモールに行ってもトイレにトイレットペーパーは用意されていません。また、トイレを流す勢いが弱いため、トイレットペーパーは基本的に流す事が禁じられているため、ゴミ箱に使用済みのものは捨てます。また、貧困地域では、レバーをひねって流す設備も整っていない所もあり、近くにある水を何回もトイレの中に汲んで汚水を下水道に押し流す必要があります。
トイレットペーパーは、日本から持ってきて、いつもリュックの中に入れておくと便利です。
20代 男性