オーストラリア
世界で6番目に面積の大きい国、日本の約21倍の大きさ、それがオーストラリアです。気候も地域によって大きく異なります。 大自然もあれば大都会もあります。日本との関係は良好です。お互いの国で、若者が一定期間いろんな体験をすることができる機会を作るために「ワーキングホリデー制度」が1980年に結ばれました。この時期は日本の景気がとても良い時期だったので、経済的にも結びつきが強くなりました。日本語を学ぶオーストラリア人が増えたのもこの時期です。
AUSボランティア活動一覧
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幼稚園
幼稚園の先生のアシスタントとして、子供たちと一緒に遊びながら、指導していくことです。数の数え方、数字、ローマ字、ものの名前などを覚えていく時期なので、オーストラリアの幼稚園でも日本のボランティアは喜ばれています。お昼寝の準備をしたりと子供たちとともに時間を過ごしながら、けがなどしないように見守ったり、食事の準備をしたりと責任のある仕事を担当します。
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日本語ボランティア
外務省が調査した2015年度の各国の日本語学習者数ではオーストラリアは世界で4番目に日本語学習者人口が多い国です。1980年代の日本の高度経済成長期に多くのアジアの国が日本語を勉強しました。オーストラリアも日本語を第二外国語として教えています。オーストラリアの人口(約2500万人)からすると学習人口の割合が高いです。このプログラムは中学、高校での日本語アシスタントです。
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シドニーで日本語活動
シドニーの語学学校が現地の人たちのために日本語教育を行っています。ここで学ばれる人たちは大学生や社会人です。このプログラムは英語研修と日本語ボランティアを同時体験するものです。月曜日から金曜日までフルタイムで英語の勉強を行います。そして夕刻に日本語を学習する現地のみなさんに日本語を教えるものです。日本語教師養成講座など興味ある方には良い活動になります。
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バナナ園で農業ボラ!
ケアンズの郊外にあるバナナ園(アボカドも)で農業ボランティアしてみませんか?普段の自分の環境と全く違うところで活動することでいままで知らなかったことを多く学びます。短期からの受入ですが、長期活動される方には有給で活動していただくことができます。長期参加される方はワーキングホリデービザの取得が必要になります。語学学校に最初行ってから参加することも可能です。
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ボランティア概要
CECのオーストラリアボランティアは18歳以上であれば誰でも参加することができます。もちろん日本国籍のかただけではなく、NZに滞在することが可能な国籍、ビザをお持ちであればどこの国からでも参加可能です。
- 活動期間
- ボランティア活動内容
- ボランティアの利点
- ボランティア活動に求められる技術と経験とは
- CEC海外ボランティア・オーストラリアでの参加条件
- オーストラリアでボランティアをするためのビザ
- 海外ボランティアは就職で有利なの?
- 日本でも、現地でも信頼できるサポート環境
活動期間
幼稚園、特別支援学校、高齢者ともに最長4週間までとなります。
ボランティア活動内容
CECで手配するボランティア活動は教育活動になります。幼稚園の場合、子どもたちと遊びながら子供の成長を助けることです。精神的な成長、そして学習を通じて知識や感覚を身につけるお手伝いになります。 日本語ボランティアの場合、学校の先生のアシスタントとしてグループに分かれた生徒の練習の中に一緒に参加しながら各生徒の能力を高めることを目標にします。 また、先生のサポート役として日本語教材を作ったり、学校に日本からグループがやってきたらそのホスト役としての活動を任せられることもあります。
ボランティアの利点
オーストラリアは英語が母国です。また福祉や教育方法が世界レベルです。特に高齢者施設はリタイヤメントビレッジなど、もう40年以上前から最先端の介護ポリシーをもって福祉を進めてきました。オーストラリアでボランティアすることにより、最新の技術を学ぶことができるのと、英語を実践的に学ぶ機会になるのがメリットでしょう。
文化交流と異文化理解: オーストラリアでボランティア活動を行うことで、現地の人々との交流の機会が広がります。異なる文化やバックグラウンドを持つ人々と一緒に活動することで、異文化理解が深まります。自身の視野を広げ、異なる価値観や考え方に触れることで、相互の理解と尊重が促進されるでしょう。
英語力の向上: オーストラリアは英語が公用語として使われています。ボランティア活動を通じて、現地の人々とコミュニケーションを取る機会が増えます。実践的な英語の使用により、英語力を向上させることができます。
社会貢献と成長: ボランティア活動は社会貢献の一環です。オーストラリアでボランティアをすることで、地域社会や特定の団体・組織に貢献することができます。自身の能力やスキルを活かし、他人の役に立つことで達成感や充実感を得ることができます。また、新たなスキルや経験を獲得する機会もあり、個人としての成長が期待できます。
国際的な人脈の構築: オーストラリアでボランティアをすることで、国際的な人脈を広げることができます。現地のボランティア仲間や関係者と交流し、異なるバックグラウンドを持つ人々とのつながりを築くことができます。将来のキャリアや交流の場で役立つ可能性があります。
活動に求められる技術と経験
オーストラリアの幼稚園は日本よりも自由保育の時間が圧倒的に多いです。つまりひとりひとりの子どもたちの発育度やその子供の興味あるものを取り入れながら寄り添うような形で活動します。ここで求められる技術というよりはその姿勢は子供の気持ちを尊重しながらその子供をしっかり見ること。その気持があれば誰でも可能でしょう。 日本語ボランティアの場合は中学や高校で日本語を教えます。前もって日本文化の知識などを学んでいくことが良いでしょう。 オーストラリアのボランティアで求められる語学力に規定はありません。英語力以外に必要なことは前向きであかるく協調性のある姿勢でもって取り組むという気持ちです。
オーストラリアのボランティアで求められる語学力は規定はありません。英語力以外にも必要なことは前向きであかるく協調性のある姿勢でもって取り組むという気持ちが必要です。
CEC海外ボランティア参加条件
オーストラリアでのボランティアに参加可能なかたは高校卒業以上の18歳の方、男女とも可能です。短期の場合には滞在はシドニー市内でホームステイをしながらバスを利用して幼稚園に行きます。 日本語ボランティアはシドニーだけではなく、キャンベラやゴールドコースト、ケアンズなどの街の中高で活動します。長期活動される場合にはホームステイ滞在費用が短期参加されるかたの半額ぐらいで受け入れしていただける場合があります。
ボランティアをするためのビザ
どこの国にいくのにも入国の際の許可が必要です。これをビザと呼びます。日本国籍の場合、多くの国とビザ免除協定をもっています。そのような国の場合一定期間の場合にはビザを取得する必要はありません。 オーストラリアの場合には短期参加の方は簡単に取得できるETASという簡易ビザを取得してオーストラリアに入ります。長期参加される場合にはワーキングホリデービザを利用します。。これらは参加するボランティア活動の期間によりCECの担当者がアドバイスいたします。
Working with vulnerable people (WWVP)
オーストラリアでは幼稚園、学校などで活動する場合に子どもたちに虐待をしたことが無いかをチェックするための登録が必要になります。 これはオーストラリアでボランティアするためには必ず取得しなければいけません。各州により取得の仕方がことなりますので、CECのスタッフがアドバイスします。このWorking with vulnerable people (WWVP) registration登録には前もって日本でオンライン申請しなければいけない州があります。そしてカードが送られてきてから活動になりますので、3ヶ月程度前から申請手続きを始めることが必要な場合もあります。オーストラリアでボランティアを希望されるかたはできる限り早くCECにお問い合わせください。
海外ボランティアは就職で有利なの?
学生の海外ボランティア体験は就職で有利になるのでしょうか? もちろん海外ボランティアに参加することは自分自身を紹介するときのきっかけになります。大事なことは参加するときに、つねに活動場所で課題を発見し、どのように解決のために取り組んだか、またその過程で得た経験や思いを振り返ることです。就職に有利だろうという気持ちだけで参加しても、企業の採用担当者はすぐに見透かすでしょう。希望する企業にとってプラスになる人材であると判断されるのは参加証明書ではなく、みなさんが自分で歩いて、自分で試して、自分が五感で感じたことからのでる経験の言葉です。
日本でも、現地でも信頼できるサポート環境
インターネットの普及に伴い、海外から発信される日本語サイトが安価なボランティア情報を流し、それを頼って個人的に現地に行き予想もしないトラブルに巻き込まれることがあります。 1988年設立のCECは、専門知識をもつスタッフチームが正確で新しい情報を提供し、ご出発までのアドバイスを行います。そしてご本人さまの参加期間中になにか緊急の用事があるときには、家族の方からも24時間連絡いただける体制を日本国内にも、そして現地にも確保しています。オーストラリアではシドニーに現地在住の日本人コーディネーターが安心できるサポートを提供します。