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インド ムンバイのテロ状況
11月30日
犠牲者がおよそ200名という大惨事として、このテロの襲撃は制圧されました。今後、このようなテロを取り締まるために、インド国内での治安維持もさらに力を入れて行なわれていくでしょう。
幸いにもインド大陸の反対に位置するコルカタでは、ボランティア活動もホームステイもまったくいままでと変わりなく行われています。
このようなことが二度と起こらないように、心から祈っています。
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11月28日
インドの見解では、このテロの連中はパキスタンから海を渡ってやってきた可能性が強いそうです。
パキスタンとインドは隣の国なのだけど仲がわるい。イスラム教とヒンズー教の違いもあるのでしょうが、パキスタンのイスラム教徒の中で本当に少数ですが、過激な連中がいて、それがテロの要因になっているのかもしれないです。
パキスタンからインドの西側(ムンバイ)には海から船で沖合いまで来て、そこからボートで上陸した可能性があると言っていました。
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11月27日
もう、大きく報じられている通り、ムンバイにて襲撃テロがあり、100名余の方々が犠牲になりました。ゆがんだ目的の為のひどい行為には強い怒りを感じます。
インドは着実な経済発展を遂げており、全体的な社会情勢は安定しています。他方、宗教対立や多民族等の複雑な国内事情もあり、インドは何度もテロの脅威にあっています。大きな国であり、ゆえ、主義や民族も多様だから違う考えもあるのでしょうが、このような形でそれを誇示しても何の解決にもならないでしょう。
私たちがプログラムを持つコルカタに関しては、政治的な拠点がない場所なので、テロ行為はいままで発生したことがありません。良く、コルカタでもテロが行なわれるという情報がはいったりするのですが、そちらに目を向かせておいて、やはり、ムンバイが狙われているのが現状です。
もちろん、以前こうだったからいつでもコルカタは大丈夫かということを保証できることはできませんので、CECとしては外務省の情報で「渡航の延期を勧める」レベルに達した時点でプログラムの一旦停止をすることにしています。
コルカタの様子はいつもと何の変りもありません。皆さんはボランティア活動を続け、ホームステイ宅で文化交流を楽しまれています。