ネパールプログラム一時休止のお知らせ：

※　6月にCECスタッフが現地を訪問しました。派遣先や滞在先が現在日常生活にもどりましたので、7月からプログラムを再開いたします。

4月25日に起きたネパールでの大震災は、長期にわたり現地の人々の生活に大きな影響を与えることになります。

私達CECは10年前からカトマンズでボランティア活動プログラムを企画し、現地コーディネーター、そしてホストファミリー、活動先の関係者と協力しながらプログラムを大事に育ててきました。今回の被害に関しては、悲しい気持ちでいっぱいです。

すこしでも早く現地に出向き、被災者の方々に何かさせていただきたい気持ちは強くありますが、まだ、素人の私達が行っても現地の方々に迷惑をかけてしまうことにもなりますので、しばらくは現地コーディネーターからの連絡をネパールからの案内として皆様にお知らせさせていただくことにいたします。

6月初めにネパールを訪問します。関係先を慰問するとともに、今後CECとしてネパールのプログラムをどのようにしていくか、いつ から始めるか、どのような内容の活動を行なうかを、コーディネーターとよく相談します。

それまでの間、ネパールでの活動は一時休止することに致しました。どうぞご理解ください。

■日本でサポートする意義を改めて痛感：　
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この度私達は現地のコーディネーターと連絡をとりながら、ホストファミリーや活動先のみなさんの被害状況を確認し、お問合せいただいた多くのみなさまに随時現地情報をお知らせさせていただいております。

もしCECが現地会社だったら、私達自身が被災し、このような体制を維持することができず、参加者の方々の安否に関して、ご家族はとても心配されたことでしょう。

一昨年の夏休みにセブを襲った大きな地震や台風の時も同じような状況でした。現地機能が一時麻痺したのです。

もちろん日本でも、地震や大きな台風などの自然災害に巻き込 まれる可能性はあります。しかし、皆様の滞在先で何か万が一の事態が起こった際に、ご家族が頼りにできる拠り所として、私達が日本にいること、この 国で参加者の皆様をサポートさせていただくことの責任を痛感致しました。

これからも、各国の現地コーディネーターと密接に連絡をとりながら、参加者の皆様へのサポートを日本と現地で維持できる組織として励んで参ります。