海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

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CECのポリシー

CECのポリシーをご紹介します

スタッフが実際に海外でボランティアを体験

CECは1988年(まだNPO法人という団体が法制化される前)から、自分たちが海外ボランティアを体験し、感動したものだけをプログラムとして育ててきました。

イギリスで長期ボランティアしたあと、帰国してCECを作りました。自分たちが体験し、充実した生活を送れたから、それをもっと他の人たちと共有したい。その想いから設立されたCECは23年経つ現在も、同じ気持ちで活動しています。だから、まずはCECのスタッフが現地で体験し、確かめることが必要だと思っています。

自分たちでプログラムを作ります

現在13カ国、地域で海外ボランティア活動のプログラムを企画、運営していますが、どのプログラムに関しても、CECのスタッフが実際に訪れ、体験し、現地のコーディネーターとミーティングを重ねながら形にしています。他団体にまる投げする形での手配はしていません。

現地コーディネーターの設置

CECのプログラムではどの国、地域にも現地にプロのコーディネーターが住んでいます。もし、何か困ったことがあったとき、相談できる人がいると心強いものです。初めての参加でも安心して参加できる、そんな環境を作っています。
グループプログラムの開催

それでももし、海外でのボランティア活動に不安を感じられたら是非、グループプログラムに参加してください。グループプログラムは春休みや夏休みの期間、アジアの国々でのプログラムを対象として行います。一緒に参加する人たちと良い友人にもなります。
厳選したホストファミリー

現地のコーディネーターが厳選したファミリーのみを提供していることです。とくに、アジアの国々では現地の生活水準などを考慮し、楽しいはずの滞在が辛い思い出にならないように細心の心配りをしてファミリーを厳選しています。必ず、現地にコーディネータがいて、もしものトラブルのときに、十分なサポートを行える場所でのみファミリーの提供をしています。

ワークキャンプと違い

オーストラリアやヨーロッパなどの海外のボランティア団体は、1週間から2週間程度の海外プログラム(ワークキャンプと呼ばれています)を運営しています。

CECは以前、海外の団体が主催するワークキャンププログラムを取り扱っていましたが、そのときにいろいろなトラブルが発生しました。

大きな理由は、多くの場合、プロが組織したものではなく、プログラムの作りこみが甘いために、参加するぎりぎりまで実際に催行されるのかどうかわからず、具体的な活動内容や滞在先も不明瞭だったのです。

ワークキャンプによってはまったく見ず知らずの男子と女子が同じ部屋で滞在するということもありました。

治安の問題や万が一の事故があった場合のフォローがなく、責任の所在などにも問題がある場合が多いと感じました。

このような問題が解決されなかったため、現在はすべての活動をCECが独自に現地団体と一緒に作成しています。紹介できる海外ボランティアの数は少ないですが、反対にその分、どこの国の活動も現地のコーディネーターを選び、ボランティア活動内容と、現地のでの滞在の方法を精査したうえで皆様に提供できています。