海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

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セブの台風被害に関する支援のお願いです

12月17日未明Typhoon Odette(日本名は台風22号)がセブを直撃しました。
フィリピンは日本と同じように台風が多い国ではあるのですが、セブに上陸することがほとんど無く、いままでも大雨は降るが直撃は免れてきました。しかし、今回のスーパー台風は容赦なくセブを襲いました。2006年からセブでのボランティア活動プログラムを運営している私たちですが、こんな規模の台風の直撃は皆無でした。なんとか少しでも支援したい。その気持ちでこれを書いています。

 

スラムの家は「いいかげんな造り」のため、シグナル4クラスの台風には立ち向かう構造ではありません。現地で支援している子供たちから伝わってきた情報としては、一番被害の大きかったのが「海上スラム」です。激しい風と波のため、壊滅的な打撃をうけました。

この海上スラムのコミュニティのリーダーの娘さんから送られてきた情報を下記のURLでご覧になってください。

https://www.cecj.net/notice/14212

墓地スラムも大きなダメージを受けました。家は廟を使っていて強いのですが、洪水と風により家の中が無茶苦茶な状態になっています。
いつも子供たちのリーダーとしてプログラムの活動を手伝ってくれる女子大生の住む小屋は完全に破壊されました。(墓地スラムの昨日の様子の写真を添付します。)

山村集落の家も大きな被害がでていると連絡ありました。多くの家の屋根が吹き飛んでしまったり、半壊状態とのことです。

セブ市内の水道、電気通信設備がダメージをうけ、現地コーディネーターとの連絡がおぼつかない状況です。
今後より詳しい状況が伝わり次第、下記のページでお知らせいたします。
https://www.cecj.net/notice/14134

セブ政府がどれくらい迅速に支援をしてくれるかわかりません、多くのコミュニティが被災していると思います。
スラムではない一般の住宅地自体が電気、水道の復旧にどれくらいかかるかわからないとのことです。
コロナ禍でただでさえ、仕事が無く厳しい状況が続いているうえにさらに今回の台風でスラムの家族はこれからどうすればよいのでしょう。

私たちにできることとして寄付を募り、特に支援が必要なコミュニティと家族に食料と最低必要な日用品を届けたいと考えます。

このメールをお送りしている皆様のなかで、もし協力していただける方がいればぜひお願いいたします。

ご支援いただける場合には下記にお振込みください。
金額に関する指定はありません。みなさまの無理のない範囲で協力いただければうれしいです。集まったすべての金額を現地での支援活動に利用いたします。

 

CECの銀行口座詳細
三井住友銀行 新大阪支店 普通預金口座3781412
口座名義 シーイーシージャパンネットワーク株式会社

振り込み名に 「お名前 セブキフ」とご記入ください。

 

また、寄付をいただいたことをご一報いただければ助かります。
連絡にはCECの問合せフォームからお送りいただければ簡単にメールいただくことができます。
連絡用のフォーム  https://ws.formzu.net/sfgen/S11409336/

皆さまの協力をお待ちしています。

CEC代表 池頭稔