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注意!ヨーロッパ各地で詐欺の可能性

2012年の春休みに海外に出かけた観光客が世界のいろんな国々で詐欺にあっています。外務省の注意勧告など、ご自身が参加される国の詐欺情報を念のためにご確認ください。下記の被害はスペインのバルセロナで頻発していたものですが、2012年3月にイギリスのロンドンで、まったく同じ手口で詐欺にあった方がでました。スペインからヨーロッパ各地に広がっていると思われます。日本人がターゲットにされます。。本当に注意ください!

2.犯人は、道聞き役(1名)、警察官役(2名)の3人位のグループが多い。また、ぎこちない英語で話し掛けてくるのも特徴的です。

3.ニセ警察官グループによる犯行の行動パターン
  ① 犯人グループは、単独、若しくは少人数の旅行者等に目を付ける。
  ② 一人の男が道を尋ねてくる。(騙しやすいか見極めるため)
  ③ 男が立ち去った後、警察を名乗る私服の男二名ぐらいがやってくる。(偽物の警察手帳を見せて信じ込ませる。)
  ④ 持ち物検査と偽り、旅券、財布を見る。
  ⑤ 財布に現金が少ない場合、クレジットカードについて質問して、身分を明かすためと口実をつけて暗証番号を聞いてくる。
  ⑥ 男の一人がクレジットカードを取って、携帯電話で警察とやり取りするよう な行動を取る。
  ⑦ 財布を被害者に返す。(クレジットカードだけを抜き取って盗む。)

**** カタルーニャ州警察局によりますと・・・・・

「ニセ警察官の取り締まりを強化している。
本物の警察官が職務質問する場合、旅券等の身分証明提示を求めることがあっても、財布の中身やクレジットカードの暗証番号のことまで根掘り葉掘り質問することはないので注意してほしい。」
とのことだそうです。