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トビタテ留学高校生の国際ボランティアをセブで行う理由
私達CECが運営する16カ国の海外ボランティアプログラムのなかで、トビタテ留学ジャパンの高校生のための国際ボランティア部門に関してはセブ島で行うことをおすすめしているのにはいくつかの理由があります。
基本、どこの国もCECスタッフが体験してきたものだけを現地のコーディネーターと一緒に磨き上げてプログラムにしているので、どのプログラムもおすすめです。しかし、特に高校生のみなさんの年齢(16歳から)で、初めての海外長期、そしてボランティア活動をすることを考えると、おすすめする国々は限定されてきます。
1)日本から近い、直行便が毎日運行している
東京や大阪からは毎日セブまでの直行便を運行しています。4時間程度で到着し、途中他の国で乗り換えする必要もありません。また、セブ空港は新しくリニューアルされたばかりで一人でも迷わずに出口(集合場所)に行くことができます。出口ではCECの現地スタッフがお待ちしています。
2)英語が公用語
セブ(フィリピン)では英語が公用語として使われているので、非英語圏の国でボランティアするよりも活動しやすいです。現地の子供達も英語が通じます。単語で意味を理解しあえるのでボランティア活動中のコミュニケーションに役立ちます。いままで覚えてきた英語を使える環境がセブにあります。
3)貧困問題を間近で感じることができる
多くのトビタテ高校生が貧困問題に取り組みたいと考えています。フィリピンは近年の経済発展のため社会格差が広がり、取り残された人たちはいまも貧困に挑戦しながら生きています。それを間近で感じることができる機会をセブで提供できます。
参考になるビデオ: トビタテ留学高校生国際ボランティア
セブ島のゴミ山での活動ビデオ
4)トビタテ留学に精通しているスタッフが現地でサポート
過去5年間トビタテ留学生のみなさんをサポートしてきた日本人スタッフが毎年夏休み期間にセブに滞在します。
トビタテ留学の人たちが自主活動を行いやすいように現地スタッフと一緒に現地の活動先を整える役割を行います。
※一般のNGOの現地スタッフはトビタテ留学の意義や目的、そしてどのような内容でプログラムを作らなければトビタテの基準に達しないかをよくわかっていない人が多いのです。
5)自分が立てた自主活動やアンバサダー活動をやりやすい
セブの活動先は複数あり、各自の自主活動で考えたことを実際に行いやすい環境がセブのボランティア先にあります。だから屋内で行う活動も、屋外の活動も対応できます。また、複数の人達が同時期に参加することにより、お互いの自主活動をサポートしあえる環境が整います。自主活動のなかには、個人でできるものもあれば、グループでやったほうが良い結果を得れることもあるでしょう。
6)インフラが整っている
セブ島は、リゾートの感覚をお持ちのひとも多いのですが、実際セブ市は100万人の大都市です。アジア最大級のショッピングセンターもセブにあります。大きな病院もあるので万が一の怪我や病気にも対応できます。
7)CECのセブ現地スタッフの充実
2005年からセブでのボランティア活動プログラムをはじめ、現地スタッフが多くの知識、経験を積んできています。スタッフ自身がセブにある貧困に関心をもち、自分たちでボランティアとして動く気持ちをもつようになりました。現在は現地スタッフが組織したNGO団体が貧困の子どもたちの食育や教育サポートをおこなっています。
このような理由でCECはトビタテ留学高校生の国際ボランティアはセブで活動することを一番におすすめしています。
https://www.cecj.net/mobile/highschool/tobitate_high.html
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