参加者レポート
タイ孤児スクールボランティア
【参加期間】:2018.02.06-02.19 30代女性
【 参加した国 】:タイ
【 参加しようと思ったきっかけは? 】:
タイかアジア圏で、日本語教師の資格を活かせるボランティアに参加したかったので、参加しました。
【 活動内容と、その活動時間等 】:
朝・夜の配膳、夕方のお寺前の庭掃除。日本語クラスでは、浴衣の着付けアシスタントと、前日の既習語を参考に、日本文化の体験型授業を行わせていただきました。
夜は暗かったことと、授業の準備をしていたので、子ども達の寮へは休日の日中に訪問しました。
【 参加期間中の面白い発見、感動したエピソード(字数無制限) 】:
バレンタインデーに子ども達とハートのシールを貼り合って、楽しかったです。
曜日によって生生の服が決まっていることが、興味深かったです。
授業見学の際どの学年でも子どもが椅子を用意してくれたり、年少クラスの子がお菓子を分けてくれたり、思いやりを感じる瞬間が多々ありました。
最終日には、仲良くなった子が見送りに来てくれるなど、子ども達の優しさに感動しました。
また、お坊さんにお寺の中を案内していただけたのは、貴重な体験でした。
【 今回の参加で感じた現地(人々等)の良い点 】:
困っていると声をかけてくれます。こちらから声をかければ、ちゃんと耳を傾けてくれます。
広い校内で、私達を見かけるといつも挨拶をしてくれます。
食堂のおばちゃんがいつも優しかったです。
【 現地で感じた不満点 】:
あえて言うならば、ボランティアメンバーの中で、CECからのルールを守らない場面があったことでしょうか。
【 今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)をお願いします。 】:
一部生徒に英語が通じる子もいましたが、
やはり基本はタイ語です。なので、単語の意味はできるだけ覚えていったほうが良いと思いました。タイ語は声調を間違えると違う意味になってしまうので、発音は子ども達から学びました(^^)
私の中で、子ども達が折り紙やおもちゃ、物をもらう事を当然と思ってほしくないと思いがあり、そのような物は持参しませんでした。
それでも、おもちゃはコミュニケーションのきっかけになるので、少し持参すれば良かったなと思います。
洋服や日用品は、割と充実しているようでした。しかし、皆で修正ペンを使いまわしていたり鉛筆をナイフで削っていたので、文房具が不足しているのかなと感じました。
最終日近くに、両目が結膜炎になってしまい大変でしたが、それ以外は楽しい毎日を過ごすことができました。
特に同時期に参加した日本人ボランティアのメンバーとも仲良くなり、協力して共同生活を送れたのも楽しかったです。
CECさん、コーディネーターのSkyさん、長期ボランティアのマサ先生、そしてワットサケオの皆さんのおかげで、素晴らしい2週間を送ることができました。