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セブ・海外で輝いている日本人
先週の「グッと!地球便 | 読売テレビ」でセブに住む青年の話が放送されました。
セブ島でバジャウ族と海で暮らしながらブログとツアーで生計立ている日本人の若者の話です。
セブでの海外ボランティアを始めて10年以上経ちます。この間に沢山のセブの友人ができました。
貧困層の人たちとも仲良くなりましたが、彼らが偏見をもっているのがバジャウ族といわれる人たちだったのです。
サントニーニョの教会で物売りをするセブの少女が「私はあの人達が嫌いだ、だって、あのひとたちは物乞いばかりする。私たちは物売りをしている。」と言っていました。どんな人達なんだろうとおもっていたのですが、今回の「グッと!地球便」で理解できました。
40年ほど前に別の島から移住してきた人たちだったんですね。
このテレビの番組で映っていたバジャウ族のひとたちはスラムに住みながらも、海という大きな漁場があり、前向きに海で漁をしたりしています。たしかに、教会の周りで物乞いをしている親子にはバジャウ族の人たちがいるそうですが、セブの人たちの偏見もあるように感じます。機会があればこの番組にでていた青年に会ってみたいと思います。
CECはセブで学生、社会人の皆様向けに海外ボランティアツアーを運営しています。
詳しくは下記のページをごらんください。
http://www.cecj.net/mobile/cebu/cebu_ngo.html
セブで活動する複数のNGO組織のプログラムに参加し、地域で貧困問題に取り組むための多くの活動体験をしていただくことです。NGO活動を実際に体験し、その手法や、取り組みに参加することで、貧困問題が大きな課題になっているアジアの国の現状を見る機会になります。現地のNGOと深く交流あるCECならではの自信あるプログラム。国際開発、貧困問題、福祉、保育などに興味あるかた、本気で取り組みたい方向けの活動です。