海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

どうぞ、安心してインドへ行ってください!!

インドマザーテレサボランティア&ホームステイプログラム

参加期間 2016年  9月  6日   ~  2016年  9月  14日まで ( 1 週間)

参加の動機
異文化に興味を持っており、ホームステイを通してインドの生活、習慣を知りたいと思ったため。そして幼少期に観た世界の至る所では支援が必要だというドキュメンタリー番組で、実際に現地を訪れて自分なりにできること、支援できることをしたいと思い、マザーテレサボランティアに参加しました。

ホームステイ滞在に関して
家族構成: お父さん お母さん
食事: 非常においしかった  おいしかった  普通  おいしくなかった  食べられなかった
生活形態について(日本での生活と較べて異なる点、注意点など):
私のホームステイ先の家族は100人近くの日本人を受け入れていたので、日本人の性格や生活をよく理解してくださっていていました。なので、ホームステイ先の生活は日本と変わらず自由に且つ快適に過ごすことができました。朝はボランティアに参加する日は5時半に起き、6時に近くに滞在している日本人の方と合流してバスでマザーハウスに向かいます。ボランティア活動が終わると、友人と近くのマーケットで食事や買い物をし、夕方に帰宅し、私は夕食までにお風呂を済ませていました。そして、夕食後はホストファザーがベンガル語のレッスンを1時間してくださり、その後は日記を書いたり、翌日の準備をし
22時頃に就寝するという生活リズムでした。
生活に関して気を付けたことは、衛生管理です。水は必ずペットボトルの水しか飲まないようにしていました。またインドは日本と違い、空気が汚いです。私はインドに来て3日を過ぎた頃に喉に痛みが起きました。幸い、イソジンを常備していたので治まりましたが、外の空気環境があまり良くない印象を受けました。なので、もしインドに行く場合はイソジンやマスクが必須だと思います。また、多く参加者が食事や水などでお腹をくだしていたので、下痢止めも必須だと思います。私は腹痛にはならなかったので良かったですが、中にはトイレから出られないほど苦しんだ方もいらっしゃったようなので十分注意してください。(笑)

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感想:私のホストファミリーはお母さんもお父さんも高齢者の方だったので、一緒にいるだけで安心でき、ゆったり時間が流れるような、とても落ち着ける環境で滞在できました。2階立ての家で、一階がホストファミリーの各部屋と、食事をするダイニング、みんなで一緒にテレビを閲覧できるリビングルームがあり、2階は私が滞在する部屋でした。私は一人の時間が必要な人間なので、あまり干渉されず、食事やテレビ鑑賞、ベンガル語レッスン以外は一人の環境を作ってくださったホストファミリーには感謝しています。ホストファミリーの方たちも何十人もの日本人を受け入れていたので、日本人の生活や性格をよく理解してくださっていたので、とても過ごしやすかったです。お母さんの作る料理はとても美味しく、「tasty!」や「I like this.」と伝えると、とても笑顔で喜んでいらっしゃいました。お父さんは無口な方ですが。とても私に気を使ってくださり、優しい方でした。教員をされていたようで、ベンガル語レッスンではベンガル語だけでなく、インドの文化(サリーについて、宗教について)もたくさん教えて頂き、とても勉強になりました。お二人と一緒にいるだけで本当に心が落ち着くことができました。一緒にボランティア活動に参加していた友人のホストファミリーは若い家族で子供と一緒にサッカーをしたり、毎日笑いが絶えない生活を送っていたとも聞いています。ホストファミリーによっては生活が全く違いますが、それぞれ互いにいい部分があり、私は今回お世話になったホストファミリーで本当によかったと感じています。

ボランティア活動に関して
活動先施設: カリガート(死を待つ人々の家) プレムダン(病気や精神障害のある患者)
シャンティダン(子供、精神障害者) ナポジボン(知的障害者) ダヤダン(健常者、障害者)シシュババン(健常孤児院、又は障害孤児院)  シシュババンハウラー(孤児、重病の女性の家)

活動内容と感想(活動期間、回数、時間等も併せてご記入下さい):
私はシシュババンに参加しました。ボランティア活動としては午前と午後とあるそうですが、午前は障害孤児院で午後は健常孤児院でのボランティア活動だそうです。私は1週間という短い期間だったので5回、午前のみのボランティア活動をさせていただきました。話を聞いている限りでは、cecボランティアで参加されているほとんどの方は午前のみの参加だそうです。(家からマザーハウスまで約1時間かかるということと、18時頃には家に帰らないとホストファミリーが心配します。また午後はマーケットで食事をしたり、買い物をしたりする人がほとんどです。)
ボランティア活動としては、子供たちと触れ合うことです。周りの人は子供のオムツを替えたり、固まった体をマッサージしたりしていました。私は自分のスタイルで子供たちに触れ合いたかったので、できるだけ多くの子供に声をかけて、抱っこしてじゃれあったり、おもちゃで遊んだり、歌を歌ったり、食事をあげたりとわが子だと思いながら接しました。障がい者の方には軽度の方から重度の方までさまざまです。しかし、彼らの笑顔を見れることはとても幸せになりますし、最終日は一人ひとりの子供に声をかけました。自然と涙がでてしまったのは子供たちが本当に可愛くて、毎日会えていたのが会えなくなる寂しさが込み上げてきたからです。それくらいかわいらしい子供たちがたくさんいます。

ホームステイ先からボランティア施設までの交通手段は?
私のホームステイ先はマザーハウスまでバスで1時間ほどかかる場所でした。毎朝6時に近くに住んでいるボランティア仲間と待ち合わせして、バスで向かっていました。

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Cultural activitesに関して *受講された項目のお値段、感想をお聞かせ下さい
ベンガル語レッスン:
私のホームファザーが教員だったこともあり、毎夜1時間、レッスンをしてくれました。私は大学で英語を専攻しているので、英語レッスンではなく、ベンガル語レッスンをして頂きました。とても熱心に教えていただき、とても楽しいレッスンでした。

ボリウッドムービー鑑賞:
現地コーディネーターのカロルさんと映画鑑賞をしました。とてもおすすめです。日本と違い、映画中に休憩があります。また、インドの映画は長いです。とても面白い異文化体験になると思います。

日本人シスターのお話を聴く:
毎週日曜日に日本人シスターの話を聴けるそうです。私は体調を崩して聞けなかったのですが、友人はとてもよかったと言っていたのでおすすめだと思います。

マザーハウスのミサへ参加する:
朝の5時にカロルさんに送迎して頂き、ミサに参加しました。貴重な体験になります。マザーテレサの偉大さを感じられます。

市内徒歩散策:
ボランティア活動後は毎日マーケットに向かい、買い物をしていました。可愛い雑貨や美味しいカフェなど目白押しです。また買い物だけでなく、風景なども日本と全く違うので毎日が新鮮です。

持ち物に関して
日本より用意し、役に立ったものは?
電子辞書
マスク
イソジン
その他、便利だと思うものは?
折り畳み傘

コルカタ市に関して
お勧めの観光スポット、お店、レストラン等があればお知らせ下さい:
サダルストリート
ブルースカイカフェ

反対にお勧めできない場所等があればその理由もお知らせ下さい:
ありません。どこも面白いですよ。

ご参加頂いた時期に関して
気候、お天気はどうでしたか?
毎日暑かったです。夕方はスコールになり、膝まで雨がたまったりと大変でした。

服装は?
Tシャツに通気性のいいズボンでした。ズボンは現地で買いました。

インドの物価に関して
ご参加時のレートは?  1ルピー=約( 2    )円

今回のご参加を通じて、最も印象に残っていることや今後の参加者へのアドバイスなど自由にお書きください。*インドで撮られた写真をお貼り頂く際は、説明のコメントもお願いします

どうぞ、安心してインドへ行ってください。毎日が刺激的で新鮮で得られるものがあります。また、コルカタの現地の方も優しい方ばかりです。笑顔が素敵で、日本人とは違った風習で生活しているので、彼らを尊重しながら生活すると、とても興味深い日々になること間違いなしです。
ボランティア活動では世界中の方々が参加しています。たくさんの方と触れ合い、たくさんの方の考えや将来の話などを通して自分ももっと頑張ろうと励みになります。子供たちもとても可愛く、私が元気を頂いてばかりでした。帰国したでもおまだに子供たちの顔が頭の中に浮かぶくらい愛しいものです。自分なりのスタイルで子供たちにできることを見つけてあげてください。
また、ホームステイ先の家族も非常に素敵な方ばかりで、心身ともにリラックスできる場でした。1週間という短い期間でしたが、参加してよかったと心から思います。
ただ、体調管理にはくれぐれもお気をつけてください。私は滞在中に喉と鼻がやられました。帰国後も高熱と腹痛、腰痛、下痢に侵されました。体調管理に敏感になっていたとしても不調を起こす可能性が高いと思います。なので、ボランティア活動を一生懸命すること!マーケットではお勧めされたお店で食事をとること!ホームステイ先では心身ともにリラックスする!早めに寝る!これをしていたら大丈夫です。自分なりのスタイルでインド生活を楽しんでください。

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最後に、あなたのことをお知らせ下さい
お名前(イニシャル、ニックネーム可):やまちゃん
性別: 女性      ご年齢:20代