参加者レポート
教えることの難しさも勉強になりました
【 参加プログラム 】:タイ ホームステイ・孤児院ステイ
【 参加しようと思ったきっかけは? 】:
インド、ミャンマー、カンボジアにもボランティアに行きました。タイにもボランイティアを受け入れてくれる孤児院があると知り申し込みました。CECを選んだ理由はツアーで決められたスケジュールではなく自分で考えて1日何するかを決められる点。またホームステイはタイの一般的な生活を経験できると思ったから。
【 参加期間中の出来事、エピソードなどなんでもお書きください】:
■ホームステイ期間
SKYさんがとてもたくさんタイのことを教えてくれました。仏教の事、昔たくさんの中国人が移住してきた事、ラオスと言葉が似ている事、タイ語に文法がない事、ロコも大好きな美味しいお菓子の事など・・・些細なことも質問すると丁寧に説明してくださり親切にしていただきました。ワットサケオに行く前にタイ語のレクチャーをしてくださりあいさつ程度のタイ語を覚えることができました。また私が自分で作成し持ち込んだカルタ(日本語・タイ語・英語)を見せるとタイ語の発音を根気よく教えてくれたことはとても嬉しかったです。
お母さんが毎日作ってくれるご飯も本当に美味しくて、日本にいる時よりも量をたくさん食べたのが自分でも不思議なくらい!滞在中同じメニューが出てこなかったのですが、お母さんがいろいろ考えてくれているのが分かりとても嬉しかったです。
■ワットサケオスクール滞在
滞在中は日本人が3~4人いました。チョン先生とエイ先生に出会ってすぐに思ったのは、二人とも英語を少ししか話せないのでやはりタイ語はマストと。生活の中に先生達と話せるチャンスがすごくあるので指さし本は手放せなかったです。
到着してすぐに夕食の配膳をお手伝いすることができたし、帰国するボランティアに何をしてきたのか?を聞くことが出来たので滞在中ヒマになることはなかったです。
滞在中に学校行事でスポーツデーがありました。参加はしませんでしたが校庭に集まった子どもの人数に圧倒されました。
欠かさずやったお手伝いは、
毎朝5:30に起きて朝食の配膳。←1日サボった。
幼稚園での遊び・お昼の配膳・片づけ・食器洗い。その後、上級生のお昼の配膳。
夕食の配膳。
夜、女子寮での折り紙遊び。男子寮は夜行くには遠くて怖くて行けなかったのが残念でした。
それ以外は自分の時間として使いました。指さし本読んだりお昼寝したり、他のボランティアと話したりしました。
学校がお休みだった1日だけアユタヤ観光もしました。
準備してきたカルタは最終日に幼稚園で使わせていただいて子ども達と言葉遊びができました!タイ語の発音を子ども達に教えてもらい、日本語と英語を私が教える・・・。途中でカルタの取り合いになってしまい完結できなかったのですが、お気に入りのカルタを持ってタイ語を教えてくれる子ども達は本当にかわいかったです。また一つのアクティビティを教えることの難しさも勉強になりました。また、100枚ほど準備していったぬり絵は暑い日中、屋内でできる事だったので正解でした。一生懸命塗ってくれたドラえもんとアンパンマンは大好評でした。
時々、チョン先生とエイ先生が夜ご飯を食べに外に連れてってくれて食生活も見れたことも楽しい思い出となりました。
【 今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)をお願いします。 】:
■持って行って良かったもの
・子ども達とのコニュニケーショ道具(滞在期間日数の種類を持っていったので毎日違うことができた)
・CECからいただいた指さし本
・蚊対策のベープマット、虫よけスプレー、腕に付ける虫よけバングル(滞在中、全く刺されなかった)
・お風呂用のビーチサンダル
・ゴミを捨てる用のスーパーの袋
・つばの大きい帽子
・手を洗うキレイキレイ
・冷えピタ(クーラーが無いのでお昼寝、夜寝るときにあると快適)
・除菌ウエットティッシュ
【 何かお気づきの点などありましたらご記入ください。アンケートへのご協力ありがとうございます。 】:
非常に長い年月ボランティアを受け入れている学校だけあってボランティアの待遇が他国よりレベルが高かったのが正直な感想です。お客様のような扱いに少々とまどいましたが未成年や学生にはとても安心して参加できるプログラムだと思います。
タイ語をもっと話せたら、先生からもっと深いお話が聞けたのではと後悔もしていますので、チャンスがあればまた参加し違う角度からのボランティア活動ができればと思います。