大学を卒業する前に、大きなことに挑戦してみたかった

■参加期間■　　　
２０１５年１月１３日　～　２０１５年１月２０日まで　（１週間）

■参加の動機■
大学を卒業する前に、大きなことに挑戦してみたかったから。ボランティアを通して、大きなことを学びたかったから。

■ホームステイ滞在に関して■
家族構成：　お父さん　お母さん
ペット：　無
食事：　　おいしかった　
生活形態について（日本での生活と較べて異なる点、注意点など）：
トイレットペーパーがない。ホットシャワーは出ない。
バケツに水をためて、電熱器で温めてから使う。

感想：
お父さんとお母さんは、すごくよくしてくれました。よく心配してくれるし、気づかってくれました。
インドの家庭がどういうものなのか体験できました。
お母さんが作ってくれるごはんは、おいしかったです。本当に毎日カレーが出たのには驚きでした。
夕方にはお母さんが入れてくれたチャイを飲みながら、お父さんとお母さんと、インドのテレビドラマを見ました。

■ボランティア活動に関して■
活動先施設： シャンティダン（子供、精神障害者）　　

活動内容と感想（活動期間、回数、時間等も併せてご記入下さい）：
計３回参加しました。
７：００マザーハウスに集合、朝ご飯をいただき、シスターのお話を聞く。
７：４０～シャンティダンへバスで移動。
８：００～１０：００洗濯、絞って屋上に干しに行く作業をひたすら。
１０：００～１０：３０チャイとビスケットをいただきながら休憩。
１０：３０～１２：００食事やリハビリの補助。　

ホームステイ先からボランティア施設までの交通手段は？：
ホームステイ先からバス停まで徒歩１０分くらい。バスでマザーハウスまで４５分くらい。マザーハウスからボランティア施設までバスで２０分くらい。
シャンティダンはマザーハウスから遠いので、ボランティア先に直接行くことはなく、マザーハウスで集合してから皆で行きました。

■Cultural activitesに関して■
ボリウッドムービー鑑賞：
言葉がわからなくても、ストーリーが理解できておもしろかったです。笑えました。
ラストは感動しました。時間は３時間３０分くらいあり、長かったです。途中休憩がありました。

日本人シスターのお話を聴く：
ものすごく感動しました。本当に行ってよかったです。　　

市内徒歩散策：
最初は緊張しましたが、普通に歩けました。見るもの全て、刺激がいっぱいでした。

レインボーホーム訪問：
子供たちがすごくかわいかったです。皆すてきな夢を持っていました。本当に訪問してよかったです。

■持ち物に関して■
日本より用意し、役に立ったものは？：
トイレットペーパー、ウェットティッシュ、マスク（空気はけっこう汚いです）、日本のお菓子（人にあげたり、自分で食べたり）　

その他、便利だと思うものは？：
日本食（レトルトなど）…体調を崩したときに、日本食がすごく恋しくなりました。

■コルカタ市に関して■
お勧めの観光スポット、お店、レストラン等があればお知らせ下さい：
カルサ…タンドリーチキンとチーズナンが絶品。
Friends Home…ニューマーケットの近く。南インド料理店。マサラ・ドーサが絶品。

コルカタ以外の街を訪れた方は、どちらに行かれましたか？：
　アグラ、ジャイプール、デリー　

交通手段、かかった時間、費用は？：
コルカタ→アグラ…夜行列車（スリーパー）　６００Rs（約１２００円）、２７時間
アグラ→ジャイプール…バス　４００Ｒｓ（約８００円）、６時間
ジャイプール→デリー…ちょっといいバス　７５０Ｒｓ（約１５００円）、６時間

感想：
夜行列車のスリーパーはＡＣがないので寒かったです。アグラにあるタージ・マハルは圧巻でした。ジャイプールは、ピンクシティと呼ばれる場所があり、一体の建築物がピンク色で、なかなかすごかったです。お城や要塞などの建築物もすばらしく、象に乗ることもでき、楽しい場所でした。

■ご参加頂いた時期に関して■
気候、お天気はどうでしたか？：
１月に参加したのですが、昼間は、日本の春のような感じで、過ごしやすい気温でした。朝と夜はけっこう冷えるので、ジャケットが必要でした。

服装は？：
昼間は長Ｔシャツ１枚、もしくはもう一枚はおる。朝や夜は、さらにジャケットを着る。下はインドで買ったアリババパンツのようなもの、もしくはジーパン。そしてスニーカー。

■インドの物価に関して■
ご参加時のレートは？　　1ルピー＝約２円

何か購入されたものがあれば参考までお知らせ下さい：
ミネラルウォーター１Ｌ　１８ルピー（約３６円）、タンドリーチキンとチーズナン　１３５Ｒｓ（約２７０円）、チャイ１杯１０Ｒｓ（約２０円）　

■予防接種に関して■
渡航にあたり予防接種を受けましたか？：
いいえ

■今回のご参加を通じて、最も印象に残っていることや今後の参加者へのアドバイスなど■
　インドでは見るもの、体験すること全てが新しく、毎日驚きの発見でいっぱいでした。とても刺激的でした。良いことも悪いことも、たくさんのことを経験できました。行ってよかったです。
　最も印象に残っていることは、ボランティアと、日本人シスターのお話です。愛とは何かを学べました。
　また、インドでは、騙そうとしてくる人が本当にいました。日本ではそういう人に接する機会がなかったので、良い社会勉強になりました。親切そうな人ほど怪しいというのは本当でした。地図を見ながら歩いていると、頼んでないのに道を教えてくれる人がいて、「ここは○○という場所だよ」と言ってきました。地図を見ていた私は、「違う、ここは××と地図に書いてあるよ」と言うと、さっさと去って行きました。これはデリーのコンノートプレイスという場所の話ですが、道を案内するふりをしてお店に連れていって何かを買わせようとする人がたくさんいました。オートリクシャーも、客を連れていくとそのお店からお金がもらえるので、変な服屋さんに連れていこうとする人がいました。これらの点では、ちゃんと疑う心を学びました。
　それとは別に、インドでは人なつっこい人が多く、ジョークも多いので、インド人とおしゃべりするのは楽しかったです。
　インドは、全部ひっくるめて、インパクトが非常に大きい国でした。学ぶものは絶対あると思うので、ぜひおすすめです。

性別：女性　　　　　　ご年齢：　　20代