参加者レポート
一生懸命日本語で伝えようと努力している姿にとても感動
【参加期間】 2014 年 12 月 27 日 ~ 2015 年 1 月 2 日 (6泊7日)
【参加されたプログラム名】
年末年始ベトナムプログラム
【参加の動機】
今回ベトナムでのボランティアは初めての参加となりました。
2011年東日本大震災により世界各国から支援をいただき、ベトナムからも支援をいただきました。私自身も被災地の子供たちと触れ合い、運動指導をきっかけに今回活動を通じて、ベトナムに於かれている現状を知るべくボランティアを通じて国際貢献活動に取り組んでいきたいと思い参加を決意しました。
【印象に残ったこと・感動したこと】
とにかく日本語学校の生徒さんはとても真面目で熱心に勉強していました。生徒さんは自分自ら質問しにきたり、逆に質問どんどんしてくださいと言われるほど積極的で関心しました。
また、まだ初心者で日本語で会話することがまだできない生徒さんでも、積極的に来てくれ、一生懸命日本語で伝えようと努力している姿にとても感動しました。
【大変だったこと】
到着が土曜日の夜でオリエンテーションが月曜日になるため翌日の日曜日はメコン川ツアーに参加しました。
ツアー会社へ到着し手続きを済ませ、朝食を隣のレストランに入りましたが、なかなか注文した物がこなく、自分たちが乗るはずだったバスに乗り遅れてしまいました。なんとか、レストランのスタッフに話、ツアー会社の方へ事情を説明してもらい、なんとか次のバスに乗車することができました。
また、日曜日の夜はマッサージ店に立ち寄りましたが、この日は結婚式が多くとり行われてるということもあり、ななかなかタクシーをつかまえることが出来ずに、近くのホテルに走り呼びとめることができ無事に帰ることができました。
【楽しかったこと】
とにかく短い期間ではありましたが、日本語学校の生徒さんと触れ合うことが一番楽しかったです。
クチに連れていってもらったり、クラブに行って一緒に飲んだりと、とにかく楽しく充実した毎日でした。
【持ち物について】
孤児院では障害のある子供たちが多いため、柔らかいミニボールなどを持参していきました。
【現地での服装について】
12月の日中はとても暑くTシャツやポロシャツ、ズボンで過ごしました。日没になるにつれ気温も随分下がりますので長袖を着たり、パーカーなどを持参しうまく調節できるようにしました。
【現地の物価】
ビックリするほどとても安いです。一週間でしたので、1万円分を両替しました。
外食、交通費、お土産と考えても余るくらいでした。
【コミュニケーション手段(言葉の問題など)について】
滞在中は指さし会話帳を使用しました。街で出会った人は英語や日本語が少し話せる方もいました。
戦争証跡博物館では、日本からのツアーの現地ガイドさんと知り合い、日本語で何しにベトナムへ来たの?など立ち話をしながら話をしたときもありました。
【ステイ先の情報・感想】
滞在先のホテルはとても綺麗で清掃が行き届いており、客室にはテレビ、冷蔵庫、クーラー、シャワー、トイレも完備され、毎日清掃とバスタオル等の交換やサービスのミネラルウォーターも補充してくれ、快適に過ごせました。また、ホテルのスタッフは日本語と英語は通じませんが指さし会話帳などで身振り手振りで行い、とてもやさしく接してくれました。とても気さくでフレンドリーな感じのホテルです。
【派遣(ボランティア)先について】
孤児院と日本語学校にて活動をさせていただきました。
ホテルのスタッフに行先と時間を伝え8時にバイクタクシーを呼んでもらい、孤児院へ向かいました。その際、到着時に帰りの時間を伝え迎えに来ていただけるよう交渉しました。
まず孤児院では、朝から元気よく動き回る子供たちにパワーをもらいながら、みんな明るい子供たちと手をつないでお散歩をしたり、ボールであそんだり、パズルをしたりなどして遊びました。また、11時前になると食事の時間なので食事の介助をしました。介助が必要な子供たちも多いので孤児院のスタッフさんだけでは手が回らないとこもあり大変だと感じました。孤児院のスタッフはボランティアへ特に指示をしないので自分で行動を起こさなければなりません。分からないことがあれば教えてくれたのでとても助かりました。
日本語学校では、14時からと17時からのクラスがあり、授業が個別形式で行われているため、それぞれのレベルに合わせて学習をしました。特に上級レベルを学習されている方の問題の丸つけや説明をしましたが、その中でバイオ技術の解説に戸惑いました。日本人でも普段使わないような単語なども聞かれることもあったので、辞書で調べながら説明をしました。日本人として恥ずかしいと思った瞬間でした・・・。
【やってみたかった事・やり残した事】
一週間という短い期間の中での活動でしたので、日本語学校の生徒さん一人ひとりと話せる時間は限りがあるためもっとたくさん話をしたかったと思いました。そして、もしまたベトナムへ行く機会があったら、それまでにできる限り日本語の勉強をしていきたいと思いました。
孤児院での様子と日本語学校の生徒さん達。
僧侶さん、子供たちから人気者です。 僧侶さん頭があがりません。。。
日本から持参した柔らかいサッカーボール。 喜んで遊んでくれまし
た!!
女性 30歳代