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インド・ネパール地震
昨日起こった地震では、カトマンズも大きく揺れましたが、幸いにも、現地コーディネーターや家族、そして、プログラム参加者の皆さんも無事でした。プログラムは通常通りに行われています。
2011年9月18日 インド北東部シッキム(Sikkim)州で18日、マグニチュード(M)6.9の地震があり、少なくとも14人が死亡した。隣国ネパールでも英国大使館の壁が崩れて死亡した3人を含め、これまでに5人が死亡している。
シッキム州はネパール、ブータン、中国のチベット自治区と国境を接するヒマラヤの山岳地帯にある陸の孤島のような州。
米地質調査所(USGS)によると、現地時間の18日午後6時10分(日本時間同9時40分)ごろ、同州州都ガントク(Gangtok)から北西わずか60キロの地点を震源とする地震が発生し、広い地域で強い揺れが観測された。震源の深さは、比較的浅い19.7キロだった。
ガントク市当局によると、同州および近郊では、土砂崩れ、落石、建物の倒壊などに巻き込まれ、少なくとも60人が負傷した。電気供給も途絶えたため、街は夜の闇に包まれている。
このほか、北東部グワハティ(Guwahati)、東部コルカタ(Kolkata)や隣国のブータン、バングラデシュ、さらには震源地から1000キロも離れたインドの首都ニューデリー(New Delhi)でも揺れが観測された。