海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

ベトナム・ホーチミンでボランティア

50才の女性、AHさんからの感想です。
 
・日本語学校での詳しい活動内容
→習字、浴衣の着付け、折り紙、かるたなどをはじめ、日本文化を体験しながらコミュニケーションを図りました。
 
・孤児寺の子供たちとはどのように交流しましたか?
→外で敷地内散歩したり、折り紙で作ったものを持参したり、塗り絵と色鉛筆を持参し遊びました。日本のお菓子は職員の方にお渡しする形でした。
 
・日々の生活で楽しかったこと、また慣れずに困ったことなど
→楽しかったことは、ベトナムの街散策や日本語学校の学生さんたちが放課後市内の寺院や飲食店、スーパーなどに連れて行ってくれたことです。また、先生もフルーツをご馳走してくれて、ベトナム式のフルーツの食べ方を知ることができ新しい発見でした。そして、ホテルの近所に住むコーディネータの方の元教え子の高齢者の方が、グラブタクシーを待っている際に話しかけてくれ、ご自宅に招待してくれてベトナムの家庭料理をごちそうしてくれたことです。ホーチミンの方々はとてもオープンマインドで、ベトナム人の日常生活の話や歴史のなかでどのように生きてこられたかを垣間見れたりできてとても貴重な経験でした。おもしろいことに、その高齢者の方の知り合いの方(日本語を学んでいる)を紹介してくれ、私が働いている業界にも関連する方ともたくさんお話できたり、今後の自分の新たな目標もでき、御縁が御縁を結ぶ貴重で不思議な体験をさせていただきました。孤児院の帰りに乗ったバスでは、日本で働い手いたことのある男性に話しかけられ、日本で働く中での経験したことや、互いの文化の違いやベトナムの良さを話してくださり、とても興味深かったです。昨今の日本では公共の乗り物に高齢者が乗ってくると席を譲ることにためらいを感じていることが多くみられるなか、ベトナムの方は即座に席を譲り、しかもそれ自体が当たり前のようでした。そういった学ぶべきこともたくさん発見できました。
 
慣れずに困ったことは、やはりトイレ事情です。ベトナムではトイレットペーパーを流せないため、始めはうっかり流してしまったりしました。また、4日くらいは気が張っていたせいかフォーやバインミーなどベトナムの食べ物を毎日食べていてもおいしく食べられていたのですが、5日目くらいに急にホームシックに襲われ、近所のすき家に駆け込み味噌汁を食べて息を吹き返しました。バインミーは日本で売られているバインミーよりパンが食べやすかったです。フォーも日本で出されるものよりしっかりとダシが出ていて満腹感が感じられました。
 
・日々の食事はどこで食べられましたか?何を食べられましたか?
→上記と被りますが、滞在ホテルから歩いて行けるところのお店が朝早くから開いていたので、そこでバインミーやフルーツジュースなどを買って食べました。昼は、同じボランティア参加者の方々と孤児院の帰りに、市内のカフェや飲食店でベトナムならではのコーヒーや食べ物を楽しみました。
 
・スマホのSIMカードはどこで購入されましたか?
→au海外放題をつかったので、特にSIMカードは買いませんでした。
 
・ホーチミン空港到着時、到着ロビーの3番の柱でコーディネータのアンさんと直ぐに会えましたか?
→到着口を出るまでがとても長い行列で時間がかかりましたが、到着口をでてからは、事前にいただいていた資料に写真が載っていたので、それに移っていたお店の看板を探してすぐわかりました。
 
とても楽しく、貴重な経験で、帰国後も自身の仕事や新たな目標もできましたし、ベトナムホーチミンの文化や日常生活に触れ、現地の方とのコミュニケーションが何より楽しかったです。ベトナムはまた訪れたくなる国でした。コーディネーターのアンさん、本当に優しくて親切に色々面倒を見てくださり感謝申し上げます。ありがとうございました。また、お会いできる日を楽しみにしております。