海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

セブ地域開発活動に参加しました!

大学生 女性 E.Kさんからの投稿です。
 

■参加期間:2025年3月20-26日
 
■ボランティアの種類
子供関連
成人(18歳以上)
マザーテレサ施設
幼稚園、学校
 
■滞在形態 ゲストハウス/ホテル
 
■ボランティアの活動内容と、その活動時間等
①マザーテレサ
家族を亡くしたおばあちゃん・おじいちゃんとインタビュー(20分ほど)
ほとんどが英語を話せなかったですが、バディの方が通訳してくれたり、ダンスタイムがありみんなで踊ったりして、コミュニケーションはできます。
その次に2歳ぐらいの子供たちと遊び、その日はある女の子の誕生日会があり、みんなで祝いました。(20分ほど)
⚠︎スマホを見るとありえない力で取られるのでしまった方がいいです。ネームタグも取られるので気をつけて。
  
 
②山スラム(2時間ぐらい)
バイクで行って、それぞれ自己紹介タイム。
初めにグループで分かれて家庭訪問をし、インタビュータイム。(15分ぐらい)
その後に集合してダンスタイム。バディのダンスを見て、それっぽく真似したら大丈夫です。
自分が持ってきたおもちゃで遊ぶタイム。私はボールを持っていきみんなでバレーをしました。
炊き出しタイム。お粥みたいなものとジュースを配りました。フリータイムで集合写真を撮って解散。

 
 
  
 
  
 
 
 

 
③学校(一人の子が躰道を教えたいというプランを持っていたのでバディの人たちが午前に予定を立ててくれました。)2時間ほど
前日の夜にみんなで2時間をどういうふうに使うかをmeetingで決めました。
躰道のクラス・ジャンケン列車・ソーラン節
生徒たちがwelcome danceを踊ってくれました。
 
  
 
 
 

 
④シースラム 2時間ほど
チャペルに行き子供たちと戯れ、グループに分かれて家庭訪問をしインタビューorチャペルで管理している女の子にインタビュー。
その後集結して子供たちとダンスタイムとフリータイム。子供達が3種類のダンスを踊ってくれました。パプリカも!
シースラムのチャペルの2階で遊びましたが、穴が開くのでジャンプ禁止なので、風船などが人気なイメージがありました。
あと、ここにあるプラスチックゴミやココナッツの皮でアクセサリーやピアスを作って売っているので、ぜひ買ってみてください!
 
⑤ゴミ山スラム 1時間ほど
家庭訪問をしてインタビュー。
その後子供達におもちゃを渡したり、パンを配ったりなど。(一緒に遊ぶという時間はなかったので、家庭訪問の時に服やペンなど渡して後で子供に直接おもちゃを渡した方が、子供が楽しんでいるところをみれるのでいいと思いました)
 
個人的に私はもっと子供たちと関わる機会が欲しいと感じたので、バディに話してみて、午前中のフリータイム(英語クラスがない人)でボランティアに行けないか聞いた方が充実した一週間になると思います。今回は、学校に躰道を教えに行ったのでちょうどよかったです。
 
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
まずフィリピン人は日本人が大好きで目が合うと手を振ってくれるか、笑顔見せてくれるか、手でハートを作ってくれます。子供達も名前何?と聞きながら走って抱きついてくれるし、普通の家の子供達もシャイながら近づいてきて話しかけてくれます。交通量は多いし道を渡るのが怖いという人もいるかもしれませんが、絶対手でstopのポーズをしたら止まってくれるので大丈夫です。
 
■お小遣いはいくら持って行かれましたか?何にどれくらい使いましたか?
日本円で32000円分持って行きました。(1week)
タクシー・バス代
昼食・夜
お土産
水たくさん
ジンベイザメツアー代など
結構ギリギリだったので、ツアーに行きたい人はもうちょっと持って行ったほうが良さそうです。
 
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
よく口コミとかでシールが喜ばれたと書いてあり、私もたくさん持って行きましたが、実際にインタビューで何の寄付が嬉しいかを聞いたら、学校で使うもの(紙、ノート、ペンなど)や体を動かせるもの(ボール、風船など)がありがたいと言っていました。シールもとても喜ばれるのですが、めくった後の残った紙をポイポイ捨ててしまうのでその処理だけ気をつけたらいいと思います。また、鉛筆よりもペンはないかと言われたので使わなくなったペンを持って行った方が喜ばれます。
マザーテレサに行く時、小さい子供と会う時は必ずマスク着用が必須になるので何枚か持っていった方がいいです。
向こうで両替する際はパスポートが必要なところの方が多かったので持っていくことをお勧めします。
スーパーはレジに休日だと30分ぐらい平気で並ぶので、誰かレジに並んでおいて交代で商品をとりに行ったらタイムロスにならないかと思います。
1ペソwaterが道にあるのですが、ランドリー前のところで飲んだ人が2日間お腹を痛めていたので飲まない方がいいです。
レストランはいいですが、屋台のスムージーやジュースを買うときは氷に穴が空いてないとやめておいた方がいいと思います。
お土産を買うときは、1日目の観光の時にストリートチルドレンから買った方が生活も支えられるし他の店より断然安いのでおすすめです。
 
■その他、お気づきの点
物が盗まれるということは特になかったですが、油断したら取られるので気をつけてください。でもそのぐらいみんな優しくて、会うと絶対褒めてくれるのでとてもあったかい国だなと思いました。
自分より持っているものも少なく、お金もあまりなく、住むところも不安定なところなのに、フィリピン人みんなが幸せで満ちていて、近くにある幸せに気づかされた一週間でした。貧しいけど子供は五人いる、など家族愛がとても強くてみんな常に笑顔だったことが印象的でした。どこに行っても歌を歌ったりダンスをしたり、働いている人も談笑して楽しそうで、みんながパッションで生活しているように感じました。状況や環境に振り回され、足りないものや不安なことを並べるより、毎日を笑いで包み込み当たり前にあることを楽しんで支えながら暮らすことの重要さに気づかされた一週間でした。