参加者レポート
インド・ホームステイ&マザーテレサボランティア
※この参加者の方のInstagramのアカウント kawasakian0503 もぜひご覧ください。コルカタでの様子が旅行記になっています!
■参加期間:2024/11/20 2024/11/29
■ボランティアの種類
成人(18歳以上)
高齢者施設
障がい者施設
マザーテレサ施設
■滞在形態 ホームスティ
■ボランティアの活動内容と、その活動時間等
マザーテレサ施設ボランティア「カリガート」に5日目。08:30から12:00の活動、洗濯、おやつ配膳、リハビリとしての歩行介助。排泄介助は随時対応。レクリエーションで歌や踊りをボランティアらが披露し、クラフトタイムは工作など実施。ボランティアの休憩時間10:30から10:45を挟み、昼食配膳、食事介助、下膳、手洗いと口腔ケア。その後、排泄介助行い、昼寝のためベット誘導。
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
午前中、おやつやリハビリ後のフリー活動時間にて。リビングにご利用さんが見守る中、ボランティアが歌や踊りを披露する機会がありました。陽気なイタリアーノ達が「幸せなら手をたたこう」をイタリア語で披露したり、私は日本の手遊び歌を披露。さらにマカレナの音楽を流し、ボランティア全員が皆さんの間を練り歩くという機会が!皆さん、手拍子の他、前に来て一緒に踊る方もいらっしゃり、大盛りあがりの会となりました。
別の日、ブロックなど手先を使ったレクリエーションの時間があり、折り紙を披露。ご利用さんが「財布」を作ってくださり、私にプレゼント。なので、折り紙で「お金」を作り「10ルピー!w」と言いながら、折り紙のお財布に仕舞うと、皆さん大笑い。最後は、残った折り紙を、折り紙のお札で買うという「お店屋さんごっこ」に発展。とても楽しいひとときでした。
ぜひ、おやつのあと、ボランティア休憩までのフリータイム、何かレクリエーションがあるかもしれないと、頭の片隅にぜひ!
病気や身体に障害を抱えていたり、怪我をしている方も何人かいる中、お元気そうな方も。日増しに私の顔を覚えてくださり、皆さんの方からも声をかけてくださいました。いろいろ見て回るのも良いのですが、1箇所に集中的に居るのも、毎日何かがあって体験を深めることができました。
世界中から集まるボランティアさんの中でも、10年以上に渡り、毎年必ず1ヶ月通ってる方や、1ヶ月丸々カリガートに通ってる方も。素敵な方ばかりでした!
■お小遣いはいくら持って行かれましたか?何にどれくらい使いましたか?
日本の空港で¥20000。現地で急遽ポケットwifiをレンタル等予定外の出費あり、現地両替所で¥15000両替。買い物も楽しみ、ランチは、アルコールなども頼みながらも、充分足りました。
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
水仕事が多く、靴も汚れてしまうこともあるため、足元洗えるサンダルがオススメです。さらに施設内床は濡れていることも多く、使い古しは滑りやすく危険。階段の登り降りも多いので、ビーサンも不向き。カリガートのボランティアルームにあるロッカーは、鍵がかけられる仕様、100均のワイヤータイプがオススメです。また、シスターから短めの袖や襟元の大きく開いた衣類は好ましくないと案内あり、現地で買い足しました。また、短めのズボンやスリットの入ったスカートなどはNGにてす。
施設内にボランティア専用手洗い場もあり、手洗い洗剤も設置、手袋やマスクはほとんど使用しませんでした(ほかのボランティアでも使っている人はごく一部。特にマスク)
また準備品とまでとはいかないですが、今回クラフトをリハビリにて行った際、色鉛筆などはたくさんあるも、紙類の備品はほとんどなく、お絵かき帳など支援で持っていけば良かったと思いました。紙に線を描くだけでも、皆さん熱心に取り組まれていたのが印象的でした。クレヨンは適せず、色鉛筆も削る道具が無いため、クーピーが使いやすそうでした。
■その他、お気づきの点
世界中から志の高いボランティア仲間が集い、英語始め、多言語でコミュニケーション。先輩ボランティアが必ず居るので、いろいろ教えてもらったたり、後から来たボランティアへ、教わったたことを伝承していったりと、ボランティア同士の連携も素晴らしかったです。私(英語はあまり話せません)含め英語が母国語でないボランティアも多く、コミュニケーションで絆を深めていくことができました。 世界中から集まる志の高いボランティアの皆さんとの交流も、このマザー・テレサ施設でのボランティアの醍醐味の1つ。不安は初日に入口のチャイムを押すときだけ!本当に一生涯の経験と、また行きたい!と思わせる魅力あり!