ジョグジャ日本語＆子ども支援　9月

■参加されたプログラム

ジョグジャ日本語&子ども支援

 

■参加期間

2024年9月16日〜20日

 

■ボランティア活動や地域体験について

今回は、幼稚園1回、孤児院2回、大学生との交流3回のボランティアをさせていただきました。

幼稚園と孤児院は1時間ほどしか活動することができなかったため、日本から持っていったもの全てで遊ぶことはできませんでした。シャボン玉をもっていったのですが、ストローが2本しかはいっていなかったため、友人と私がシャボン玉をしてその泡を子どもたちが楽しむ、という形で遊びました。しかし子どもたちもシャボン玉をしてみたい思いがあったため、ストローを余分に持っていくなどの準備が必要だと思いました。

またお菓子を持っていく際も、宗教上食べられない食品が含まれていないかあらかじめ確認しておくといいと思います。

 

子どもたちの年齢層は孤児院だとよむことができず、1回目は中学生以上、2回目は幼児がいる孤児院でした。どの年齢層でも楽しめる遊びを考えておくか、あらかじめ子どもたちの年齢を聞いておくといいと思います。

 

活動内容としては、幼稚園と孤児院は自由で自分たちがしたい内容ができます。大学生との交流では、ほとんどがフリートークでした。授業という感じではなく、質問に答えたり逆に質問したりと、楽しい雰囲気の中でフリートークをしました。最後は写真撮影ができ（記念撮影は幼稚園、孤児院でもあります）、その際にInstagramを交換したりしました。一緒にスタバに行こうと誘ってくれた子もおり、後日数名の学生たちと一緒にスタバに行ったりして交流を深めることもできました。話していく中で日本のことについて質問されることもあるため、少し勉強していけばよかったかなと思うこともありました。またアニメを知っている方が多いので時間があれば少し予習しておくと、話のきっかけになると思います。

 

■その他の感想

このジョクジャでのプログラムは、ボランティア4割、観光6割だと感じます。

現地のガイドさんがスケジュール通りに街を案内してくれて、移動手段も車だったので困ることなく効率よく観光することができました。ガイドさんのご家族とも仲良くなれましたし、観光地での写真撮影をガイドさんがしてくれますが、とても撮るのが上手でした！私は観光の中でもjeepがとても楽しかったです。日本では考えられないスピードで道を走り抜け、最後には水たまりのようなところに何度もつっこんでずぶ濡れになりました。絶対に着替えを持っていってください！いい天気の中風を切って走るので本当に楽しく、日本にもできてほしいと思ったほどでした。

 

また、このボランティアの後にシンガポールに観光に行こうと考えていましたが、ジョグジャから乗る予定だった飛行機がキャンセルになってしまいました。焦っていましたがガイドさんが代わりのフライトを予約してくださり、本当に助かりました。そして日程が狂ってしまったことにより泊まる場所がなくなってしまったのですが、ジャカルタに住んでいるガイドさんの実家に一泊させていただけました。ジョグジャは本当に優しい方ばかりでした。

 

１日のスケジュールは結構ハードで、朝早く出て夜に帰ってくる、という感じでした。でも移動手段が車なのでそこで仮眠を取ることができます。スケジュールが詰まっているからこそ満足感があったため、大変ではありましたがすごく濃い日々を過ごすことができました。

 

周辺には吉野家やスタバがありますが、疲れていたり夜ご飯も済ませているため行くことはなかったです。もし行く時は信号のない道路を渡る必要があるため、バイクや車に十分気をつけてください。あまりガイドさんなしで行くことはお勧めしません。

またコインランドリーも道路の向かい側にあるため、できるだけ日数分の服を持っていくことをおすすめします。

 

先ほども書いたように、このボランティアのあとにシンガポールに行きましたが、シンガポールに着いてからもずっとジョグジャに戻りたいねと友人と話していました。それぐらい楽しかったです。みんながフレンドリーに接してくれますし、観光地に行くと日本人だと気づいて下さった方が日本語で話しかけてくれることも何度かありました。現地の方々の優しさに触れて心がずっと温かかったです。大学生の方たちとは、来日した際は一緒に遊ぼうという約束もできました。

 

■滞在先やその周辺について

滞在先のホテルは想像よりも綺麗でした。シャワーのタイルは古びてはいましたが汚いという感じではなく、毎日清掃もしてくださるため綺麗な環境を保つことができました。

 

また私はアリも触れないぐらい虫が苦手なためとても不安だったのですが、ジョグジャに自体あまり虫がいなかったように感じました。行った時が乾季だったこともあるのかもしれませんが、日本の田舎の方が断然虫が多いように感じます。日本からは飛行機の関係で殺虫剤を持っていけませんが、ホテルのすぐそこにあるコンビニで買うことができます。しかしあまり必要なかったかな、と思うぐらい虫はいなかったです。その代わりヤモリなどのほうがいる印象がありました。（しかし見たのは1、2回程度です）

 

トイレは綺麗な建物だと日本と同じくらいの綺麗さでしたが、場所によっては私たちからすると苦手な部類に入る場所もありました。でもジョグジャは年中夏でたくさん汗をかくと思うので、あまり頻繁にトイレに行くことはないかなと思います。またホテルのシャワーですが、お湯が出るまでに5分程度待つ必要がありました。最初いくら待ってもお湯が出ないため水浴びなのかなと諦めていましたが、水を出し続けていたらお湯が出てきたので、根気強く待ってみてみてください。

 

またホテルの朝ごはんですが、とても美味しいです。初日はお客さんが少ないため部屋にご飯を持ってきてもらえました。次の日からバイキング形式でしたが、すごく落ち着いた雰囲気の中食べることができました。ナシゴレンがとにかく美味しくて、フルーツも日本のものより段違いに甘かったです！

 

■現地の物価について

ジョクジャの物価はとても安いです。お金の節約をしたかったため食事も安めのものを選んでいましたが、300円のものを食べてもお腹いっぱい食べることができました。安いのに量は多くて、とても助かりました。ガイドさんがローカルな食事場所に連れていってくれたり、隠れ家のようなレストランにも連れていってくれて、ハズレのお店はなく、ご飯も香辛料などのクセもなくて日本と味が似ているものも多いため食に困ることはなかったです。

 

しかしお店によっては衛生的に日本と大きく異なる場所もあり、不安な方は事前にガイドさんに言っておくと別のお店を紹介してくださるかもしれません。大きなショッピングモールには日本のチェーン店もいくつかありました。丸亀製麺に入ったのですが、ここだけは日本より高かったです。スタバは日本と大して変わらない値段でしたが、インドネシア限定の飲み物もあるため、楽しめると思います。

 

ジョグジャで使ったお金のほとんどは観光料で、初日にガイドさんが全ての観光地の料金を教えてくださいます。おそらく今回私が使ったお金は17,000円でした。たくさん食べたりお土産を買ったとしても2〜25,000円あれば十分だと思います。

 

■スマホやWIFIについて

Wi-Fiは一つをレンタルして友人とシェアをしました。一つ1000円なので1人500円で借りることができました。バッテリーは１日はもたないため、必要な時だけ電源を入れるか、充電器が必要です。携帯の充電もしたいとおもうので、充電器は2個ぐらい持っていたほうが安心だと思います。ホテルでの接続状況も問題なく、ストレスフリーで使えました。

またSIMはシンガポールで購入をしました。外貨両替所で購入できますが、SIMピンがない方は職員の方に言うとその場で入れ替えをしてもらえます。ちなみに最初は3Gのプランを購入しましたが、3泊4日で3Gでは足りず1Gを追加購入をしました。