海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

インド・ホームステイ&マザーテレサボランティア


 
■参加期間:2024年7月30日~10日間
 
■ボランティアの種類  マザーテレサ施設
 
■滞在形態  ホームスティ
 
■ボランティアの活動内容と、その活動時間
マザーテレサ施設のShanti Danでボランティアしました。スペインの夏のお休み期間と時期が被ったらしく、ボランティアには20人くらいのスペイン人がいました。他にはイタリア人が2人、アメリカ人が3人でした。17歳〜50代まで年齢層は幅広かったですが、誰も年齢のことなど気にしてないです。私はカロルさんから朝は早いから家で食べた方が良いと言われ(笑)朝ごはんはマザーハウスではなく、ホストファミリー宅で食べてから向かっていました。(最終日だけマザーハウスで朝食を食べました)
⚫︎6:30起床
⚫︎7:00朝食
⚫︎7:20カロルさんがお迎えに来る
⚫︎8:00ボランティア開始(他のボランティアはマザーハウスからバスで来ているので8:30頃やってきます)
活動内容としてはまずはベッドメイキングから始まります。それが終わるとそれぞれ自由に仕事を探し、洗濯や薬を分ける作業、子どもたちに話しかけたり、エクササイズをしたりしてそれぞれ過ごします。
⚫︎10:00休憩
中庭に集まってみんなでお話したり、チャイを飲んだり、パンを食べたり。パンの袋が開いていて虫が混入してる場合があるのでよく見てください。パンもチャイも美味しくてお腹を壊すことはなかったです。
⚫︎10:30活動再開
ここからも自由に動き回って仕事を探すという感じでした
⚫︎11:30昼食準備、昼食開始
スプーンでご飯を口に運んであげます。
丁寧にやっていると「早く早く」と言われますが、口いっぱいに入れられて吐き出してしまう子もいるので私は丁寧を貫き通しました(笑)
せっかくのご飯の時間なので、苦しい思いはさせたくありませんでした。(保育士をやっている身としては、この時間かなりカルチャーショックを受けました)
⚫︎11:50お昼寝準備
車椅子の子たちをベッドルームまで連れて行き、基本3人がかりで車椅子から体を持ち上げてベッドに寝かせます。
⚫︎12:00ボランティア終了
⚫︎12:15カロルさんお迎え
車に乗り込んでそのままカロルさんと2人でお昼食べたり観光したりします。

2日間、ボランティア仲間のアメリカ人やスペイン人と一緒にランチへ行きました。
その際は16:00にカロルさんとマザーハウスかインド博物館の前で待ち合わせをし、家まで送っていただきました。
 
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
どこに行っても人、人、人!
そして朝から晩まで鳴り続けるクラクション!
1人で歩いていても全然寂しくない街です(笑)
日本人は普段「YES」の時は首を縦に頷きますが、インド人は「YES」の際首を横に傾けます。それが可愛かったです。(笑)
後は主にヒンドゥー教の方だと思うのですが、ぶつかった時にわざわざお祈りをしてくれるのが素敵だなぁと思いました。
スーパーではずーっと横にピタっとくっついて接客してきたり、レジに並んでるともの凄い勢いで客引きにあったり(笑) 最初は慣れていないので怖かったのですが、話すと皆さんとてもいい人で2回目スーパーに行くと挨拶する仲になったりして楽しかったです。
私が出会ったコルカタの人は皆いい人でした。
 
■お小遣いはいくら持って行かれましたか?何にどれくらい使いましたか?
3万円持っていきました。
インドルピーを帰りにタイバーツに変えて観光してきてしまったので、いくら余ったかは分かりません…が、かなり余りました。アバウトですみません(笑)
 
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
わたしの場合、シャワーの水が合わず髪がギッシギシになってしまったので、気になる方はヘアケア用品を持っていくことをオススメします。
また、Shanti Danに行こうと思っている方は、手袋はいらないです。除菌シートやアルコールジェル等で十分かなと思います。
余談ですが、スペイン人はみんなバンダナを頭にしていて可愛かったです。
 
■その他、お気づきの点
ボランティアでの経験はもちろん素晴らしかったのですが、私は他のボランティアやホストファミリーに出会えたことがとても嬉しかったです。
特にホストファミリーには毎日ご飯を作って話をしてお世話してもらう経験は中々この歳になってないので本当にありがたかったです。実家のように過ごさせていただきました。
またホストファミリーに会いにインドに行きたいです。また、カロルさんもとっても良い人でした。色々予定を考えてくださり滞在がすごく充実しました。
素敵な経験をありがとうございました。