海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

セブ・春休み地域開発活動


 
■参加期間 2024年2月15日〜1週間
 
■ボランティアの種類
子供関連
地域開発
 
■滞在形態 ゲストハウス/ホテル
 
■ボランティアの活動内容と、その活動時間等
Mountain villageやSea slum、Chinese cemetery などを訪問し、そこで生活をしている子供達と遊んだり、インタビューをしたりしました。子供達と遊ぶために折り紙やぬりえ、ボールなどを持って行きました。遊び道具の他にも、ドネーションを用意し、インタビューさせてもらった家に渡しました。活動は1日の日もあったり、半日の日もあったりで休みはしっかりと取れるようなスケジュールでした。休みの時はショッピングに行ったりご飯に行ったりして過ごしました。活動に行く時は必ず現地のバディが3人以上ついてきてくれて英語で案内をしてくれました。聞きたいことや行きたいところバディに伝えれば現地語でやり取りをしてくれるのでいろんなことを知ることができました。バディはみんな優しく、大学生の人もいるので頼りになりますし、心強い存在でした。現地の子供達はとても元気で体力を使いますが笑顔に癒されながら楽しく活動できました。
 
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
私はぬりえを印刷して色鉛筆と一緒にたくさん持って行ったのですが、女の子にも男の子にもポケモンが人気でした。日本のアニメを知ってくれていることが嬉しかったですし、驚きでした。ピカチュウなど特に有名なキャラクターはみんなが知っていて色もその通りに塗っていました。現地で1番印象に残っているのは上を見たら高層ビルが立っていて都会だと感じるのに目線を下ろしたらスラムやゴミだらけの川があることでした。観光地としてどんどん発展している反面、貧困の格差も激しいことを目に見えて実感しました。セブの人たちは家族が多く、貧困の地域でも兄弟は4〜5人いるのが普通で、子供が多い分各家庭の貧困が加速するのではないかと考えましたが、セブの人たちにとって子供が生まれることは幸せなことであって、それで生活が苦しくなっても決して不幸なことではないと知り、日本人との価値観の差を感じました。セブでの生活は驚きの連続で、今までの当たり前が覆され、全く違う世界を見れました。本当にいい経験ができたと思いましたし、もっと違う世界も見たいと思いました。
 
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
泊まるペンションにはバスタオルが1枚付いていて、近くにランドリーもあっていつでも行けるのでタオル類は必要最低限の枚数で大丈夫だと思いました。部屋で使うスリッパや外のサンダルがあると便利です。ウェットティッシュとティッシュは持って行ったほうがいいです。子供との遊び道具もあった方がたくさん交流できます。