参加者レポート
オーストラリアで幼稚園ボランティア
参加期間:2024年 1月13日から 3週間
活動中のある一日をお知らせ下さい
[ 6:00 ] 起 床
[ 6:30 ] 朝 食 メニュー(シリアル、トースト、ヨーグルトが用意されてたのでその日の気分で選んで食べてました。)
[ 8:45 ] 学校到着
[ 9:00 〜 9:30 ] 午前活動 内容 ( モーニングティーの配膳、園児の食事のサポート、掃除や片付け )
[ 9:30 ~ 10:30] 内容(その日担当の園児が写真やアイテムを見せながら発表(上級生クラス)、先生が用意した工作を行う(下級生クラス)、みんなで歌ったり、本の読み聞かせを行う
先生が中心になって行うので私は写真を撮ったり、ぐずっている園児を宥めたり、工作のサポートを行っていました。 )
[ 10:30~11:30 ] 内容(園児は各自自由に遊ぶ 外に出て遊具や砂場などで遊ぶ園児と中で絵を描いたり本を読んだりおままごとをして遊ぶ園児に分かれており、先生がいない園児のグループにいき一緒に遊んでいました。)
[ 11:30 ~ 12:00 ] 内容(お昼寝のためのベッド準備とランチの準備)
[ 12:00 ~ 12:30 ] 内容(ランチの配膳、園児の食事サポート、掃除や片付け)
[ 12:30 ] 昼食メニュー(サンドイッチと果物をランチボックスに入れて持って行ってました。)
[13:00 ~ 14:00] 午後活動 内容(園児をPatしてあげながら寝かしつけの手伝い、起きた園児のベッドの片付け)
[ 14:00 ~ 15:00] 内容( 園児は各自自由に遊ぶので先生がいないところのグループに行きサポートする )
[ 15:00 ~ 15:30 ] 内容(アフタヌーンティーの配膳、園児のサポート、片付けと掃除)
[ 15:30 〜 16:00 ]内容(園児自由時間のサポート)
[ 16:00 ~ 17:00 ] 内容(タウンホール周辺で日用品の購入やカフェに行き息抜き )
[ 18:00 ] 家到着
[ 18:00 ~ 19:00 ] 内容(次の日の支度や今日あったことをホストマザーに話す )
[ 19:30 ] 夕 食 メニュー( ラザニア、蒸した豚、蒸したカボチャ、サラダ )
[ 19:30 ~ 22:00 ] 内容( シャワー、ホストファミリーと映画鑑賞、次の日の支度、わからなかった英語の復習 )
[ 22:00 ] 就 寝
Q.このプログラムに参加した目的は何でしたか?
大学卒業前にホームステイを経験したかった。他の会社の語学学校とホームステイのセットのプログラムとも迷ったが、語学学校に行くと日本人がおり日本語を話して終わってしまう印象があったので日本人が全くいない環境で英語を使わなければならない環境に身を置きたかった。そのため、園児だけでなく先生方とも英語でコミュニケーションをとる必要があり、ホームステイも体験できるこのプログラムに参加を決めた。
Q.費用は全部でおおよそいくら掛かりましたか? 約 60万
≪幼稚園での活動について≫
Q.どんな活動やお手伝いをされましたか?
ボランティアだが、先生方とほぼ同じ事をしていた。
食事の際は、園児の食事のサポート、片付け、配膳、食べこぼしの掃除お昼寝の際は、ぐずる生徒に寝ることの説得、希望する園児にはトントンしながら寝かしつけてあげる、ベッドの準備と片付け先生が行うアクティビティの際は、写真撮影、ぐずる生徒を宥める
自由時間の際は、日本文化の紹介、園児と一緒に遊ぶ、喧嘩してる園児を止める、泣いてる園児を宥める
Q.今回の活動について学んだことや感想を教えて下さい。
様々なナショナリティーを持つ先生や園児が多いため、日本の幼児教育と全く違い国際的であると感じました。例えば、朝の挨拶を日本語やイタリア語など英語以外の言語で行ったり、様々なスキンカラーの人形を使いクラフトするアクティビティで、先生が「みんな違う肌の色と目の色と髪色を持ってるから、色関係なく尊重をしていかなければならない」ということを説明していました。また、韓国人の先生が韓国語の園児に韓国語で話しかけたり、日本人の園児が私に日本語で嬉しそうに話しかけてくれたり、様々な文化が混在しているからこそ見られるような光景をたくさん見ることができてとても感動しました。このような教育を小さい頃から受けていれば人種やバックグラウンド関係なく誰にでも平等に接することができるような考え方を持つことができるのかなと思わされました。
Q.日本出発前にしておけば良かった事はなんですか?
幼児教育についてもう少し勉強しておけばよかったなと思いました。全く学習したことがなければチャイルドケアの経験もなかったので、どのようにすれば子供が喜ぶか、ぐずった時になにをすればいいかなどがわからず苦戦しました。
Q.この経験を今後どのようにつなげていこうと思っていますか?
積極的に動いたり、自分からコミュニケーションをとったり、周りの先生や園児を見て何をすべきか考えたり、常に頭を働かせていました。4月から私自身社会人になるのでポジティブかつ主体的に動くことを忘れずに社会人として頑張りたいと思います。
Q.出発前と現在の英語力は何が違いますか?どれくらい伸びたと思いますか?
頷きやちょっとした受け答えなど、学校の英語教育では学べない、実際に海外で生活しないと覚えられないようなフレーズを学ぶことができました。毎日英語を話していたためか、最終週あたりでは独り言も英語になっていきました。そして何よりもリスニング力がかなり伸びました。
Q.今後参加される方にアドバイスをお願いします
緊張すると思いますし、うまくいかないことも多々あるかと思いますが、外国で異文化をバックグラウンドにもつ人たちに囲まれながら働くことができるということは人生でも中々経験できないことだと思います。ポジティブに取り組んでいけば、絶対に良い方向に行くと思いますので、楽しみながら頑張ってほしいと思います。
Q.幼稚園スタッフのご自身に対する対応はいかがでしたか? とても良くしてくれた
Q.日本文化等の紹介はしましたか? はい
→ Q.どんなことをしましたか? 折り紙、日本の歌
Q.どのくらいの頻度でしましたか? 週1回くらい
Q.このプログラムの満足度を教えてください 90点/100点
また、この学習中に感じた事、学んだ事、心に残った事、辛かった事、嬉しかった事等あればお書き下さ
い。
大変だった事は、日本と違い先生方はこちらに気を遣ってくれないという事です。
日本だったら行ってすぐ説明があったり、先生全員が今日からボランティアの学生が来るということを認識していると思いますが、私の行った幼稚園では私の存在をマネージャー以外認識しておらず、幼稚園に到着した時誰だかわからない状態になってしまいました。他にも説明がないので都度自分で聞いたり、周りを見つつ状況把握を行い積極的に動かなければなりませんでした。大変には感じましたが確実に自分の成長にはつながったと思うので思い返すとよかったなと思います。
嬉しかった心に残った事としては、日にちを重ねるごとに先生方と段々仲良くなれた事です。とあるオーストラリア系の先生は週末ビーチに誘ってくれたり、韓国系の先生は日本語で話しかけてくれたり仲を深める事ができて凄く優しくしてくださりました。また、園児達も段々と懐いてくれて、似顔絵をプレゼントしてくれたり、「明日も来る?」や「ばいばい先生!」とハグしてくれたりと先生と園児として信頼関係を構築できた事がとても嬉しかったです。
1週目は自分の話してることや子供に対してやっている事に自信がなくネガティブになっていたため、時間が経つのが凄く遅く感じたり、先生方とも満足に話せませんでした。しかし、2週目から自分の中でスイッチが入り、自分から先生方にどんどん提案や質問をしたり、園児にも積極的に絡みに行ったり、常に笑顔で過ごすようにしたら園児も私の周りに集まるようになりましたし、先生方も週末何したの?などの日常会話を投げかけてくれるようになりました。そして、先生方ともだんだん仲も深まり、業務内容以外の会話を沢山できました。ポジティブな気持ちで取り組むことの大切さを深く感じました。
≪アンケート : ホームステイについて≫
① 食事(夕食)はホストファミリーと食べていましたか? 毎回
② 食事(夕食)の質・量には満足しましたか? 大変満足
③ 食事(夕食)は毎回提供されましたか? 毎回
④ 週末はホストファミリーとどれくらい一緒に過ごしましたか? ほぼ一緒に
⑤ 初日はバスや電車の乗り方などを案内してくれましたか? してくれた
⑥1日の出来事などの会話はしましたか? 毎日よく話した
⑦ 家族は困ったときなど、ケアしてくれましたか? とても良くしてくれた
⑧ ホームステイの総合評価をお答えください。 大変満足した
⑨滞在した地域はどんなところでしたか?(地域の特徴、過ごしやすさなど)
シティから遠い場所で自然が豊かで、高い建物がない、綺麗で大きい平屋が建ち並ぶ閑静な住宅街でした。ホストファミリーも治安が良い地域だよと教えてくれたのですが、街の人も穏やかそうな人が多かった印象です。ただ、夜、街灯がないので暗くなると少し怖かったです。また、最寄りや家の近くにスーパーやコンビニが無かったですが、その分ホストファミリーが食料を提供してくれたのでなんとかなりました。
家族や食事のこと、楽しかった思い出、文化の違いなど滞在中感じたことや、ホストファミリーの良い点や悪い点を含め、を自由にお書き下さい。
とにかく明るく、ガーデニングや料理などをしてのんびり暮らしている仲良し夫婦の家庭でした。
ホームステイ先で一緒に暮らしているわけではありませんが沢山の子供もおり、子供達と一緒にご飯を食べたりすることもあり、すごく楽しかったです。マザーはギリシャ系の方でご飯の前にお祈りのようなことをしたり、ギリシャ語を教えてくれたりしました。いままで接したことの無い文化だったので良い
経験になりました。また、日本の場合はこうなんだよと伝えるともっと知りたいというふうに積極的に質問してくれてとても嬉しかったです。
私のシドニー滞在をより良いものにしようと色々な観光地に連れて行ってくれたり、夜ご飯も気合いを入れて作ってくれたり、質問も投げかけてくれたり、最後まで優しくもてなしてくれました。
楽しかった思い出は、ファザーが趣味でバンドをやっており週末にその演奏を家族みんなで見に行ったことです。そこでファザーのバンド仲間の方やその家族の方と一緒に食事をし、色々な方と交流できたのがとても楽しかったです。