参加者レポート
ジョグジャ田舎ホームステイ 10月
■参加されたプログラム
ジョグジャ田舎ホームステイ
■参加期間
2023年10月24日〜10月29日
■ボランティア活動や地域体験について
・農作業
朝8時から2時間ほど行いました。
朝でしたが日差しが強く、汗だくになりました。その後のお風呂が最高でした。
途中の休憩でのお菓子タイムも楽しかったです。
・ガムラン音楽体験
楽器の鍵盤に番号が書いてあり、楽譜を見ながら演奏しました。何度もどこを演奏しているのか見失ってしまい、周りの方に助けていただきました。もとから大好きな音楽だったので、その一部になれたことが嬉しかったです。
・水牛体験
牛の引く棒(?)に乗せてもらいました。泥に足を踏み入れるのも心地良かったですし、貴重な経験ができました。
・リサイクルもの作り
ビニール袋でお花を作ったり、ペットボトルでコサージュを作ったりしました。体験場所が素敵な絵が書いてある可愛いお家で、その雰囲気も合わせて楽しかったです。
・インドネシア料理
教えていただきながら料理をしました。自分がやる以外にも、テンペが揚がるのを眺めたりと、(迷惑だったかもしれませんが😅)楽しかったです。
もともとプログラムに入っていなかったバティック体験もやらせていただきました。
思った以上に難しくて、手描きバティックが高価なわけがよくわかりました。
■その他の感想
身振り手振りをまじえながら知っているインドネシア語でコミュニケーションをとるのが楽しかったです。難しい言葉は翻訳アプリを使いました。初めての海外だったので、自分が「外国人」になる感覚が新鮮でした。
自由時間にはバイクの後ろに乗せてもらい、色々なところに連れて行っていただきました。道路に楽器を演奏している人がいたり馬車が走っていたりと、日本にはない光景に驚き、街を走っているだけでもワクワクしました。夕食後に行ったマリオボロ通りも賑やかで楽しく、夜のジョグジャも素敵だと思いました。
昼と夜の寒暖差があるので、長袖の上着を持って行って良かったと思いました(日除けにもなりました)。
日差しが強いので、帽子やサングラスもあったほうが良いと思います。
スマホやお金などをいれる小さいサコッシュを持って行きましたが、両手が使えてとても便利でした。
コーディネーターのフィトリさんには大変お世話になりました。イスラム教や地域の文化などについて教えていただいたことが、心に残っています。
フィトリさんのおかげで、充実した時間を過ごすことができました。
今回のプログラムを通して大きく変わったのは、宗教への考え方です。現地の方々はみなさん穏やかで、部外者である私を温かく迎えてくださいました。もともとの国民性もあると思いますが、イスラム教の教えの影響も大きいと思います。宗教について無知であった自分を恥じ、もっと深く勉強したいと思いました。
■滞在先やその周辺について
・ホームステイ(4泊)
畑が広がる、のどかな村です。
ホームステイ先のお家はとても綺麗で快適でした。
階段をのぼるとバルコニーのようになっている開放的なお家だったので、アリやヤモリなどはいました。私は気になりませんでした。
お家に人懐っこい猫ちゃんがいてとてもかわいかったです!
お風呂はお湯が出ないので、水を浴びるようなスタイルです。初日は少し寒かったのですが、2日目からは慣れました。
滞在中は2回、洗濯をさせてもらいました(手洗い1回、洗濯機1回)。持って行った折り畳みのバケツが便利でした。
ホームステイ先のお母さんに作っていただいたご飯はどれも本当においしかったです。インドネシア料理が大好きになりました。
・ホテル(1泊)
お湯も出て、何事もなく過ごせました。
最終日だったので朝食のお弁当を持たせてもらい、空港で食べました。
■現地の物価について
ビザ 8,000円
お土産 22,000円
食事 4,700円
体験、観光 14,800円
Wi-Fi 1,500円
ざっくりこれくらい使いました。
私は有名なコーヒーやシルバーなどを買ったり、VIP席でラーマーヤナ舞踊を見たりと少し贅沢をしたほうだと思います。
物価が安いので、数百円でもおしゃれな食事ができました。お金をあまり掛けなくても充分に楽しめると思います。
■スマホやWIFIについて
現地のレンタルwifiを使用。
1,500円(10GB)でした。
問題なくインターネットに接続でき、私の場合は容量も充分でした。
(返却前日の夜の時点で6GBほどの使用だったと思います。)