新着情報&お知らせ
ヨーロッパでの詐欺に注意
外務省からのお知らせです。イギリスやスペインなどでよく起こっています。CECのスタッフの家族も危うくこの詐欺にひっかかるところでした(スペインのバルセロナで!)
警察官による詐欺
本年4月27日にもお知らせしましたように、日本人を標的にしたと思われる「偽警察官による詐欺」被害が後を絶たない状況となっています。つきましては、偽警察官と思われる人物に接した際には、以下(2)の対策をとるよう努めて下さい。
(1)詐欺の手口(例)
ア 自称外国人が邦人被害者に近づき、道を尋ねたり、写真撮影を依頼するなどして話しかけてくる。
イ 同邦人がこれに応じていると、警察官と称する者(私服)が現れ、偽造と思われる警察官IDを見せ、麻薬の捜査などと説明した上で、自称外国人と同邦人 を尋問する。最初に、自称外国人が、求めに応じて偽警察官にIDや財布を提示し、クレジットカードの暗証番号を伝える。
ウ 次に、偽警察官は同邦人に対しても、ID及び財布を提出するよう求め、さらにクレジットカードの暗証番号等を聞いてくる。
エ 偽警察官は、財布から現金やカードを気づかれないように抜き取った後、IDや財布を返却して立ち去る。最初に話しかけてきた自称外国人も立ち去る。
オ その後、持ち去られたカードが不正使用されたり、現金が抜かれていることに気づく。
(2)対策
ア 見知らぬ人物が近づいて来た場合には、可能な限り関わり合わないようにする。特に、人気のない場所には絶対について行かない。
イ 警察官が、財布やクレジットカードの提示を求めたり、暗証番号を聞くことはないので、これに応じることなく、不審に感じた場合には、周囲にいる人に助けを求める。
ウ 万一本件犯罪に巻き込まれた場合には、速やかに警察へ通報するとともに、カードの停止措置を行う。