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夏休みセブボランティア参加感謝します
コロナ禍の2年を経てようやくセブでの地域開発ボランティア活動プログラムが再開しました。
多くの参加者の方がプログラムに参加していただき、現地の貧困の子供たちに楽しい時間と寄付、そして食事を運んでいただいたことを感謝します。
この夏休みは帰国時のPCRの検査で陽性になるかたが若干名おられましたが、どの人たちも現地サポートスタッフの迅速な対応により不自由な隔離期間も乗り越えて帰国することができました。コロナ前とは違う新しい生活様式に対応するため、宿泊施設をいままでとは違う宿舎に移し、ほぼ全員の参加者の方がシングルルームに滞在していただくことができました。もちろんその分の費用は少しかかりますが、それでも安心していただけたとおもいます。(フィリピン流の不自由な面があるのは慣れていただきました)
ホテルマネージャーも良い人で、CECからの参加者のみなさんのために少しでも滞在施設を良いものにしようとオーナーに何度も掛け合ってくれたこと、参加者の人は知らないですが本当によくサポートしていただきました。ひとりの子が深夜おなかが痛くなったきにはマネージャーの自家用車で救急病院まで連れていき、午前2時まで付き添っていただきました。これからもこのマネージャーが勤務するホテルとはぜひ長くお付き合いしていきたいです。
どのスラムの子供たちもこの2年間の間に大きくなっていました。でも、コロナ以前に日本からボランティアのみなさんが来ていたことを覚えており、本当に違和感なく交流活動ができたのもよかったです。コロナ禍のなかでも炊き出し支援活動をずっと続けていたことも、よかったのだとおもいます。スラムの皆さんからの協力があったから、この夏のプログラムがうまくいっているんだと感じます。
そしてなによりもこの夏休みに参加いただいた人たちが活動時間以外の夜にみんなで集まり、自ら振り返りの時間をとって話し合いをしてくれていたということ、セブに来て初めてあった人たちですが、すぐに仲良くなり、一緒に活動のことや、今後の支援のことなどをお話ししあってくれていたことに感謝します。みなさんにとっても活動の総括ができたことで成果あったのだとおもいます。
夏のプログラムも終了まであと3週間程度です。引き続き良いプログラムをめざしてCECスタッフ一同がんばります!