高校生海外ボランティア・セブ
2025年春・夏休み
セブ高校生ボランティア
コロナ期間の休止から活動再開!
春休みは2025年3月25日から1週間(6泊7日)を3プログラムおこないます。よろしくお願いいたします。
春休みの受入
- ZOOM説明会のお知らせ(次回は春休み向けに設定)
2025年春休み参加募集中!(プログラムは通年参加可能です。) - セブプログラムデジタルパンフ(PDF) Androidをご使用の場合、PDF上のリンクが有効にならないことがあります。 Google Playから「Adobe Acrobat Reader」をダウンロードしてお試しください。
貧困地域の子ども支援
高校生のみなさんが、個人で参加し、グループで活動するプログラムです。1週間(6泊7日)の受入れとなります。春休み、夏休みの時期は学生のみなさんが多く参加されますので、その期間はとくにいろんな派遣先で一緒に活動したり、にビーチにでかけたりとグループ行動になります。このプログラムには高校生参加を主体にしたものです。
セブ市内には貧困層の子どもや家族を救済するためのNGOがあります。このプログラムは、いくつかのNGO活動に参加し、貧困層の子どもたちと交流し、子どもたちの現状を知り、大切なことを考えていただける機会を提供します。希望があれば、帰国後の参加証明書の発行をいたします。
高校生ボランティアの内容は?
セブのスラムに住む子供たちやストリートチルドレンの教育、食育活動です。セブには多くのスラムがあります。また山村などに住む子供たちに会いにいきます。天候が不順(フィリピンは台風の発祥地)の時は外での活動はできません、場合によってはその日の活動は中止しなければいけないこともあります。柔軟な気持ちで参加してください。
※ 参加者の皆様が滞在中、日本人スタッフと現地フィリピン人スタッフがサポートをする体制をもちます。
※ 参加されるかたにお願いしたいことがあります。現地で会う貧困層の子供たちのために、夏物の古着を寄付ください。参加時に集めて現地のNGOに寄付します。
春・夏休み高校生一般募集
2025年春休み 2025年3月25日からはじまり1週間(6泊7日)です。出発日は03/25、03/27,そして03/31となります。(参加費用のページ)
第一班:3月25日(火)から3月31日(月)
第二班:3月27日(木)から4月02日(水)
第三班:3月31日(月)から4月06日(日)
活動スケジュール
午前-午後 | |
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1 | 日本各地からご出発 |
2 | オリエンテーション、午前中にバディと会い会話の時間を設けますこのなかで、日本とフィリピンの文化の違いを学びます。午後からセブの中心にある教会とその周辺で物売りをするストリートチルドレンの様子を見ます。子どもたちへのスナック提供活動。
ストリートチルドレンが集まる教会に行き、子どもたちとの交流、そしてどのような場所に住んでいるか、家庭訪問を行います。※スケジュールはその時期により異なります。御了承ください。 |
3 | 貧困削減の対策としてリロケーションサイトについて知り、貧困に対処する市政のアプローチを体験します。スラム暮らしていた人たちのリロケーションサイト訪問として、市内から山村に強制的に移住させられた山村集落訪問、生活の様子を把握し、食事提供活動(炊き出し)を予定します。
山村に移ってきた家族へのインタビューや子供たちへの食事提供活動 |
4 | 終日自由行動 参加者のみなさんでグループになって海に出かけるツアーを作ります。または市内のショッピングセンターなどで自由時間を過ごします。 マクタン島のリゾートやオスロブでジンベエザメと泳ぐツアーなどを過去おこないました。 |
5 | 海の上に建つスラムへの訪問、子どもたちを集めて教育活動、コミュニティのリーダーから貧困や差別の情況を聞きます。現在海上スラムで取り組んでいるアクセサリーの制作と販売も厳しい環境で生きていく家族の生産手段としてご覧ください。
子どもたちへの教育活動(折り紙を教えました!) |
6 | セブの貧困コミュニティの中で一番生活環境が悪いのがゴミ山スラムです。セブ最大のゴミ山スラムを訪問します。ここで暮らす家族が、なぜこの場所に住まざるを得ないのか、どんな夢や目標を持っているのかを知ります。最終日は振り返りの時間、参加者が集まり活動の内容や、感想などを話しあう時間をとります。
ゴミ山コミュニティの家庭訪問、フィリピンの最低賃金にも満たない収入でどのように家族が生き延びているかを住人から直接話を聞きます。 |
7 | 帰国の途につきます。 |
※スケジュールはその時の天候や現地の活動先の都合などで変更することがあります。 |
バディと話そう、一緒に活動しよう!
参加期間中、現地の高校生や大学生をみなさんのバディとして一緒に活動していただきます。このバディたちは小さなころから私たちが教育支援を行ってきた子達です。貧困のなかで育ち、厳しい暮らしをしていますが、前向きに自分の目標を達成するためにがんばっている子達です。バディとの会話は英語になります。わからなければ何度でも聞き直してください。バディの話を通してフィリピンの人たちの考えを理解し、何を一緒にすることができるか、いろいろ考る機会になります。
Buddies
バディは市内のスラム、墓地、山村などの貧困家庭で育ちながら将来を夢見て勉強を続けています。
生活は厳しいですが、政府や学校からの奨学金を得て大学に進学している子達です。
宿泊施設は大事なポイントです。
海外の滞在を安全に、そして快適に過ごすためには参加期間中の宿舎は大事な要素です。
治安や衛生環境などが安心でき、ゆっくり休めることができるホテルを利用します。
Accommodation
セブ市内でボランティア活動中に滞在するホテルは 現地コーディネーターと信頼関係が有り、安心して滞在できる宿舎です。
宿泊するホテルには温水シャワー、エアコン、テレビがついています。部屋は二人部屋をほかの参加者とシェアすることが一般的ですが、ホテルの部屋の利用状況によりシングルになることもあります。この場合は追加費用はかかりません。また、確実にシングルルームを希望される場合には追加費用をお支払いただき変更することが可能です。セブに関してのコロナ対策
初めての海外ボランティア
3週間の高校生ボランティア(トビタテ留学生)の皆さまの体験感想です、参考にしてください。
■活動から感じたこと 20日間いた、その20日間が15年しか生きてはいませんが自分史上「最速」の20日間であったこと、それが今痛感していることです。子供たちに癒され、フィリピンの人たちの優しさを日々強く感じ、とてものびのびとした、そして充実した20日間であったと感じています。日本との違いはやはり「人の中身」だと思います。あくまで僕の考えなのですが、やはりフィリピンの人、セブの人は「自分」を強く持っている気がしました。
日本では合わせなければいけないかもしれないのですが、「自分は自分」という考えをちょこちょこ感じることができました。そういったところがいい意味での「頑固さ」であると思います。あと感じたのは何かゆるいということ。 僕はPalazzoに宿泊していたのでAyala によく行っていたのですが忘れて、警備体制はモールに入るときに荷物チェックなどと日本でよりも上じゃないかな?と思う時がしばしばありました。ただたまに「君はいい」みたいな感じでスルーしたりして「えっ、意外とゆるいな」とか街を見ていても「このブロックはちゃんとしたビルやのに横は簡易的というかスラムにあるような家が3棟ぐらい集まってできてるブロックやな」などそういうところは日本よりかは縛られていないような、ある意味で「自由度が高い」などは思いました。
この「頑固さ」と「自由度の高さ」というのが日本との違いだと僕は感じましたし、それが外国の人の「積極的」とか「フレンドリー」みたいなところの根源にあるのではないかなと思いました。
■来年参加するトビタテ留学生へのメッセージ
いろんな家族がセブにはいて、すごく狭い家に5人で寝てる、10人で寝てる…聞いて耳を疑うようなこともあります。
ただそれが現状であるということでありそれをどうにかするためにいれるのは今年は20日間だったのですが、短い期間で何回来れるかわからなくても、一回一回精一杯心の支えになり、生活の支えになり、現状を知り、そしてそれを伝えるそれが伝達者「ambassador」としての役目であり、「トビタテ」であり、「CEC ボランティアの一員」なのです。
僕は15歳でトビタテに受かり参加しました。しかし、このトビタテに受からなくても行く価値のあるボランティア活動であると思います、僕らは(日本という)世界のなかで治安でも経済でも衛生環境も一番上で生活をしている、そういっても過言ではないと思います。 それがはたして人にとってプラスなのか?犯罪も少なく、貧困に大半の国民が瀕しているわけでもなく、飢えもなく、危機感のない生活を送ることこそが本当にプラスなのか考えた時、受かっても受かってなくても、あくまで私個人の感想ですし意見なのですが、参加すべきものだろうと、帰国して便利であり、キレイであり、危機感のないそんなことと思いはじめて考えました。