海外ボランティア活動支援のCEC

高校生海外ボランティア・セブ

2025年春・夏休み 
セブ高校生ボランティア

コロナ期間の休止から活動再開!

コロナが落ち着き私たちのセブのプログラムも2022年の夏休みから再始動!毎回、たくさんの素敵な参加者が集まり、笑顔と感動があふれる時間を一緒に過ごしています。 この夏も、SDGsに触れながら学び・成長できる、とっておきのボランティアプログラムを準備しています。 いつもとはちょっと違う夏を、フィリピン・セブで過ごしてみませんか?夏休みは2025年7月24日から1週間活動(6泊7日)を3コースご用意しています。

夏休みの受入

セブ海外ボランティア

貧困地域の子ども支援

高校生のみなさんが、個人で参加し、グループで活動するプログラムです。1週間(6泊7日)の受入れとなります。春休み、夏休みの時期は学生のみなさんが多く参加されますので、その期間はとくにいろんな派遣先で一緒に活動したり、ビーチにでかけたりとグループ行動になります。このプログラムには高校生参加を主体にしたものです。

セブ市内には貧困層の子どもや家族を救済するためのNGOがあります。このプログラムは、いくつかのNGO活動に参加し、貧困層の子どもたちと交流し、子どもたちの現状を知り、大切なことを考えていただける機会を提供します。希望があれば、帰国後の参加証明書の発行をいたします。

高校生ボランティアの内容は?

セブのスラムに住む子供たちやストリートチルドレンの教育、食育活動です。セブには多くのスラムがあります。また山村などに住む子供たちに会いにいきます。天候が不順(フィリピンは台風の発祥地)の時は外での活動はできません、場合によってはその日の活動は中止しなければいけないこともあります。柔軟な気持ちで参加してください。

 参加者の皆様が滞在中、日本人スタッフと現地フィリピン人スタッフがサポートをする体制をもちます。

 参加されるかたにお願いしたいことがあります。現地で会う貧困層の子供たちのために、夏物の古着を寄付ください。参加時に集めて現地のNGOに寄付します。

春・夏休み高校生一般募集

2025年夏休み 2025年7月24日からはじまり1週間(6泊7日)です。出発日は7/24、7/31,そして8/7となります。(参加費用のページ

個人で参加できる活動です。1週間(6泊7日)の受入れとなります。
第一班:7月24日(木)から7月30日(水)
第二班:7月31日(木)から8月06日(水)
第三班:8月07日(木)から8月13日(水)

活動の様子はFacebookやInstagramでもご紹介しております。

Facebook

Instagram

活動スケジュール

午前-午後
1 日本各地からご出発
2 オリエンテーション、午前中にバディと会い会話の時間を設けますこのなかで、日本とフィリピンの文化の違いを学びます。午後からセブの中心にある教会とその周辺で物売りをするストリートチルドレンの様子を見ます。子どもたちへのスナック提供活動。
セブ海外ボランティア
セブ海外ボランティア

ストリートチルドレンが集まる教会に行き、子どもたちとの交流、そしてどのような場所に住んでいるか、家庭訪問を行います。※スケジュールはその時期により異なります。御了承ください。

3 貧困削減の対策としてリロケーションサイトについて知り、貧困に対処する市政のアプローチを体験します。スラム暮らしていた人たちのリロケーションサイト訪問として、市内から山村に強制的に移住させられた山村集落訪問、生活の様子を把握し、食事提供活動(炊き出し)を予定します。
セブ海外ボランティア
セブ海外ボランティア

山村に移ってきた家族へのインタビューや子供たちへの食事提供活動

セブ海外ボランティア
セブ海外ボランティア

市内のスラムを訪問し子供たちとの交流と炊き出し活動(食事提供)を行います。

セブ海外ボランティア
セブ海外ボランティア

子供たちとの交流の一つがミニ運動会、子供たち毎回真剣です。楽しいひと時を提供するのか活動の目的です。

4 終日自由行動
参加者のみなさんでグループになって海や山にに出かけるツアー
を作ります。ツアーに参加しない人たちはスタッフと一緒に市内のショッピングセンターにでかけるか、スタッフと一緒にボランティア活動に参加してください。
セブ海外ボランティア
セブ海外ボランティア

オスロブでジンベエザメと泳ぐツアーやZIPライン、セブの山の魅力、コーヒー農園への訪問など学べるツアーも用意しています。

セブ海外ボランティア
セブ海外ボランティア

実際に訪れていただくと実感されると思いますが、セブ市および周辺都市(人口100万人規模)近郊の海は、残念ながら水質があまり良くありません。ですがご安心を!エメラルドグリーンに輝く絶景の海を求めて、セブ市内から車で約3時間ほど南へ足を伸ばすか、アイランドホッピングで近隣の無人島などを巡るツアーに参加すれば、まるで別世界のような透明度の高い海が広がります。色とりどりの熱帯魚が舞い泳ぐ、美しい海中の楽園があなたを迎えてくれます!

5 海の上に建つスラムへの訪問、子どもたちを集めて教育活動、コミュニティのリーダーから貧困や差別の情況を聞きます。現在海上スラムで取り組んでいるアクセサリーの制作と販売も厳しい環境で生きていく家族の生産手段としてご覧ください。
セブ海外ボランティア
セブ海外ボランティア

子どもたちへの教育活動(折り紙を教えました!)

6

セブの貧困コミュニティの中でも、最も厳しい生活環境にあるのが「ゴミ山スラム」と呼ばれる地域です。今回のプログラムでは、セブ最大規模のこのゴミ山スラムを訪問します。ここで暮らす家族たちは、なぜこの地に住まざるを得なかったのか。そして、そんな過酷な状況の中でも、どんな夢や希望を抱きながら日々を生きているのか。実際に現地で触れ、聞き、感じていただきます。

プログラムの最終日には、参加者同士で集まり、それぞれが感じたこと、心に残ったエピソード、そしてこれから自分にできることなどを分かち合う「振り返りの時間」を設けます。一人ひとりの体験が、きっと心に深く残るものになるはずです。

セブ海外ボランティア
セブ海外ボランティア

ゴミ山コミュニティの家庭訪問、フィリピンの最低賃金にも満たない収入でどのように家族が生き延びているかを住人から直接話を聞きます。

7 帰国の途につきます。
スケジュールはその時の天候や現地の活動先の都合などで変更することがあります。

バディと話そう、一緒に活動しよう!

プログラム期間中は、現地の高校生や大学生が「バディ」としてみなさんと一緒に活動を共にします。彼らは、小さな頃から私たちが教育支援を行ってきた子どもたちで、貧困の中で育ちながらも、自分の夢や目標に向かって懸命に努力している、前向きで力強い若者たちです。

バディとのコミュニケーションは英語になりますが、わからないことがあれば遠慮なく何度でも聞き返してください。会話を重ねる中で、彼らの背景や思いに触れ、フィリピンの人々がどんな価値観を持ち、どんな未来を描いているのかを知る貴重な機会になります。そして、私たちに何ができるのか、一緒に考える時間にもなるはずです。

Buddies

バディは市内のスラム、墓地、山村などの貧困家庭で育ちながら将来を夢見て勉強を続けています。

セブ海外ボランティア
セブ海外ボランティア

生活は厳しいですが、政府や学校からの奨学金を得て大学に進学している子達です。

宿泊施設は大事なポイントです。

海外の滞在を安全に、そして快適に過ごすためには参加期間中の宿舎は大事な要素です。
治安や衛生環境などが安心でき、ゆっくり休めることができるホテルを利用します。

Accommodation

セブ市内でボランティア活動中に滞在するホテルは 現地コーディネーターと信頼関係が有り、安心して滞在できる宿舎です。

セブ海外ボランティア
セブ海外ボランティア

宿泊するホテルには温水シャワー、エアコン、テレビがついています。慣れない海外での滞在を快適にし、夜はしっかり休めるよう、原則として高校生には2名1室の部屋を提供しています。さらに、毎朝朝食もついています。セブに関してのコロナ対策

初めての海外ボランティア 高校生の声

2025年春休み参加 1週間滞在

セブと聞くとリゾートやビーチをイメージしていたが、その裏には過酷な環境で生活している人もいるということを目の当たりにし、貧困格差を改めて考えさせられた。

しかしスラムに住む方達はみんな笑顔で優しく子供たちもとても元気で私なんかよりもずっと幸せそうに見えた。幸せとはなにか幸せのあり方というものを考えるよいキッカケになった。日本は発展しすぎていて当たり前の基準がとても高くなっている上、幸せに気づきにくいなとセブに行って感じた。自分の暮らしを当たり前と思わず何事にも感謝できる人間になりたいと強く思う。

スラムの子達は私のたどたどしい英語もしっかり聞いてくれたり、たくさん質問をしてくれたり、母語ではない英語を使って一生懸命話してくれたことがとても嬉しく印象に残っている。

みんなパワフルなので暑くて少しハードだったけど、あの子達と過ごした時間や学びは一生忘れない良い経験になったと思う。ボランティア以外でもモールの警備さんやタクシーの運転手さんなどと会話したりタガログ語を教えてもらったり、セブの人はみんなフレンドリーで優しい人ばかりだった。

道や車の整備、トイレや水道問題などは日本に比べてしまうと良い環境とはいえないが、1週間過ごすとその環境にすら慣れたので、初め抱えていた不安などはすっかり無くなった。食べ物も美味しく、暑いけど良い天気で、人々もとても優しく陽気でこちらまで元気をもらえるようなそんな素敵な国だった。

スラムの子達から学んだこと、セブ島の生活から学んだこと、たくさん日本と違うところがあったけどどれも自分の人生の価値観を大きく変える良い経験となった。必ずまたセブ島に行きたい。

…‥・゜+.*・‥…☆。゜+.*…‥・゜+.*・‥

3週間の高校生ボランティア(トビタテ留学生)の皆さまの体験感想

■活動から感じたこと 20日間いた、その20日間が15年しか生きてはいませんが自分史上「最速」の20日間であったこと、それが今痛感していることです。子供たちに癒され、フィリピンの人たちの優しさを日々強く感じ、とてものびのびとした、そして充実した20日間であったと感じています。日本との違いはやはり「人の中身」だと思います。あくまで僕の考えなのですが、やはりフィリピンの人、セブの人は「自分」を強く持っている気がしました。

日本では合わせなければいけないかもしれないのですが、「自分は自分」という考えをちょこちょこ感じることができました。そういったところがいい意味での「頑固さ」であると思います。あと感じたのは何かゆるいということ。 僕はPalazzoに宿泊していたのでAyala によく行っていたのですが忘れて、警備体制はモールに入るときに荷物チェックなどと日本でよりも上じゃないかな?と思う時がしばしばありました。ただたまに「君はいい」みたいな感じでスルーしたりして「えっ、意外とゆるいな」とか街を見ていても「このブロックはちゃんとしたビルやのに横は簡易的というかスラムにあるような家が3棟ぐらい集まってできてるブロックやな」などそういうところは日本よりかは縛られていないような、ある意味で「自由度が高い」などは思いました。

この「頑固さ」と「自由度の高さ」というのが日本との違いだと僕は感じましたし、それが外国の人の「積極的」とか「フレンドリー」みたいなところの根源にあるのではないかなと思いました。

■来年参加するトビタテ留学生へのメッセージ
いろんな家族がセブにはいて、すごく狭い家に5人で寝てる、10人で寝てる…聞いて耳を疑うようなこともあります。 ただそれが現状であるということでありそれをどうにかするためにいれるのは今年は20日間だったのですが、短い期間で何回来れるかわからなくても、一回一回精一杯心の支えになり、生活の支えになり、現状を知り、そしてそれを伝えるそれが伝達者「ambassador」としての役目であり、「トビタテ」であり、「CEC ボランティアの一員」なのです。

僕は15歳でトビタテに受かり参加しました。しかし、このトビタテに受からなくても行く価値のあるボランティア活動であると思います、僕らは(日本という)世界のなかで治安でも経済でも衛生環境も一番上で生活をしている、そういっても過言ではないと思います。 それがはたして人にとってプラスなのか?犯罪も少なく、貧困に大半の国民が瀕しているわけでもなく、飢えもなく、危機感のない生活を送ることこそが本当にプラスなのか考えた時、受かっても受かってなくても、あくまで私個人の感想ですし意見なのですが、参加すべきものだろうと、帰国して便利であり、キレイであり、危機感のないそんなことと思いはじめて考えました。