カナダ・モンテッソーリ幼稚園
モンテッソーリ幼稚園
独自の幼児教育法
イタリア初の女性医師であるマリア・モンテッソーリが障害児の感覚教育法を追求し、生理学、精神医学の研究を進め考案しモンテッソーリ教育と呼ばれる独自の幼児教育法を確立しました。その教育方は世界各国で支持されるようになり、各地にモンテッソーリ教育を専門に行う「子供の家」 (Casa dei bambini) が設立されました。1929年には国際モンテッソーリ協会を開設、資格取得制度を整えました。
モンテッソーリ幼稚園派遣に関して
現在バンクーバーには3つのモンテッソーリ幼稚園にボランティアの皆さまを派遣しています。同時期にお一人しか参加することができません。希望される場合にはお申し込みの際に「モンテッソーリ幼稚園を希望すること」をお知らせください。現地に確かめてから申込を受付いたします。
カナダモンテッソーリ幼稚園
モンテッソーリ教育は、子どもの自主性、独立心、知的好奇心などを育み、社会に貢献する人物となることを目的とする教育方法で世界的に知られています。発祥のイタリアや欧州は、赤ちゃんでも個室で一人寝をさせる土地柄です。元々、育児に関する考え方が日本とは大きく違う文化で発達した教育法なのですが、世界的に有名となり、日本でもこの教育法をとりいれる幼稚園が増えています。
モンテッソーリ幼稚園
もともともは、マリア・モンテッソーリが、知的・発達障害の治療教育、貧困家庭の子供たちへの教育から、発展させてきた教育法ですが、日本においては潜在能力を引き出す、知的能力をあげる、小学校のお受験対策といった英才教育や早期教育として注目されています。
子供が自分で成長していく時に、その成長にあった本当にやりたい事に出会うと、子どもはその作業に集中してずっと繰り返し続けできるようになります。一輪車やけん玉を一生懸命練習したこと、きっとみなさんもあると思います。 モンテッソーリでは、この時期をとても重要な時期と位置付けしています。 詰め込み教育ではなく、子ども自身が自分で成長していくのがモンテッソーリ教育理念といえます。子供のエネルギーがまっすぐ前に向いた時、子供は真に成長します。それが生活・態度の美しさにつながります。子供が自ら選んだ遊び(お仕事)をやり遂げた時、その子自身が納得し、そして次の遊びを始めます。「自ら選ぶ」大切なことができるようにする。それがモンテッソーリ教育なのです。
例えば、朝子どもを送って行くと、親はドアのところでバイバイして、上着を脱いだり靴の履き替えなどの手助けは一切してはいけません。帰宅時も同様で、親はガラス越しに我が子の様子を見ることはできますが、手伝いはやはりできません。子どもがまず自分で努力し、できなければ先生に自分からお願いする、園にいる以上従うのは先生であり、親が手を出してはいけないという感じです。
マリア・モンテッソーリ 創始者
モンテッソーリ教育を受けた著名人 [WIKIより抜粋]
アンネ・フランク
ワシントン・ポスト誌の経営者および、ジャーナリストだったキャサリン・グレアム(Katharine Graham)
Amazon.comの創立者ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)
googleの共同創立者サーゲイ・ブリン(Sergey Brin)とラリー・ペイジ(Larry Page)
wikipedia創設者ジミー・ウェールズ(Jimmy Wales)
シムシティなどで知られるシムシティシリーズの開発者ウィル・ライト(Will Wright)
現代経営学の父、ピーター・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker)
アカデミー助演男優賞受賞者、映画俳優、監督、プロデューサー、国連平和大使ジョージ・クルーニー(George Clooney)
イギリス王室成員のウィリアム王子とヘンリー王子。